箱根駅伝2023を見据えた4月の四大学対抗陸上競技会の結果(リザルト)まとめ。

今年の箱根駅伝で箱根駅伝2023のシード圏獲得組(順大)とシード圏外(東海大、日体大、国士舘)となった
大学間で繰り広げられた四大学対抗陸上競技会の結果(リザルト)まとめです。
トラック競技で競い合います。
この競技の裏番的に焼津ハーフでも激戦が繰り広げられています。
焼津ハーフの方はさくっと触れるだけにします。

注目は、中長距離種目です。
順大以外は箱根駅伝2023の予選会校となりますが、
その前に5月の関東インカレ、そして6月の全日本大学駅伝の予選会も控えることにもなり、
弾みをつけるためそして、コロナ禍で数少ない試合のため
無駄にすることはできません。

そのような状況で注目が集まった58回四大対抗戦です。
ここでは1500m以上に焦点を合わせたいと思います。
記録の前提として本日は大変暑く午後の気温も25度まで上昇し大変過酷な
アツイ試合となりましたね。
1500m以降は、急激な気温上昇ということでDNS/FNFありましたが、
暑さもあり仕方ありません。

四大学対抗陸上競技会 1500m

1. 油谷(順大2年) 3:50.89
2. 松本(東海大1年) 3:51.90
3. 佐藤(順大1年) 3:52.21
4. 九嶋(日体大4年) 3:52.29
5. 中島(国士舘2年) 3:53.41
6. 安倍(東海大3年) 3:54.18
7. 福井(国士舘4年) 3:54.32
8. 瀬川(国士舘1年) 3:54.65
9. 小池(日体大4年) 3:55.18
10.奥山(日体大4年) 3:55.60
11 中野(順大3年) 3:55.95
12.勝部(国士舘1年) 3:56.69
13.中田(順大2年) 4:00.74
14.小林(東海大2年) 4:04.16
15.橋本(東海大3年) 4:10.04
DNS漆畑(日体大)

トップは順大の油谷と3位佐藤でイン。
その間に東海松本(1年)が入り込んだ形でした。
1500mは国士舘が3人入賞し意地を見せてます。

四大学対抗陸上競技会 5000m

1. 森本(順大1年) 14:10.29
2. 海老澤(順大2年) 14.12.20
3. 松尾(東海大3年) 14:12.85
4. 村尾(順大1年) 14:16.76
5. 神薗(東海大3年) 14:20.10
6. 岩下(国士舘1年) 14:21.85
7. 村越(日体大4年) 14:22.53
8. 越(東海大2年) 14:37.01
9. 竹割(東海大1年) 14:37.40
10. 川勝(国士舘1年) 14:41.77
11. 高津(日体大4年) 14:48.18
12. 山本(国士舘3年) 14:50.81
13. 吉富(日体大3年) 14:54.86
14. 盛本(日体大4年) 14:58.45
15. 堀越(順大2年) 15:20.49
16. 九嶋(国士舘1年) 15:36.45
DNS 花岡・山田(東海大)/中西・カマウ(国士舘)/藤島(順大)

5000mは順大ルーキーが1,2フィニッシュ。
フレッシュさを出し切っての勝利。
順大の表彰台独占を防いだのが3位東海の松尾。
故障明けでだいぶ戻してきたようです。
4位にはまたもルーキー順大の村尾。
順大ルーキーがかなりタフネスですね。
入賞圏内に東海は主力の越、神薗の2名がインしまずまずの仕上がりか。
9位竹割、DNS花岡も面白い存在となりそう。
国士舘もルーキー岩下が、日体は4年の村越が入賞し意地を見せた形となった。

四大学対抗陸上競技会 10000m

1. 入田(東海大3年) 29:48.44
2. 喜早(東海大3年) 29.51.83
3. 竹村(東海大4年) 29:52.45
4. 名村(日体大4年) 30:00.33
5. 金澤(東海大4年) 30:05.38
6. 内田(順大3年) 30:11.02
7. 藤原(順大3年) 30:11.41
8. 大森(日体大3年)30:16.68
9. 田中(国士舘4年) 30:19.52
10. 氷洞(東海大3年) 30:42.01
11. 堀内(順大4年) 30:43.36
12. 望月(国士舘4年) 30:43.67
13. 北脇(日体大4年)31:17.45
14. 山本(国士舘3年) 31:23.60
15. 金城(日体大4年) 31:26.20
16. 荒木(順大4年) 31:47.41
DNS 吉田(2年)
DNS 西澤・浅井(順大)

10000mは東海大主軸が表彰台を独占し強さをアピール。
4位に日体大名村、5位に東海金澤と4年生の意地。
6-7に順大が、8位に日体と続きました。
このあたり、6月のアツイ全日本大学駅伝の仮想予選会になったの
かもしれません。また暑くなった時には暑さに強い大学が有利ですが、
そもそも25度以上の気温での競技会は熱中症のリスクを高めるのでどうかなというのはありますが、
今回の大会はギリギリだったともいえそうです。

四大学対抗陸上競技会 3000msc

1. 服部(順大2年) 8:54.51
2. 杉本(東海大4年) 9.00.19
3. 安達(国士舘3年) 9:13.13
4. 富永(日体大2年) 9:13.25
5. 西坂(日体大1年)9:18.04
6. 山﨑(順大1年) 9:20.85
7. 氷見(順大1年) 9:33.42
8. 花牟礼(東海大4年) 09:38.35
DNF 佐伯(東海大)
DNS 飯干・中井(東海大)・酒井(順大)・高濱(日体大)

3000mscもタイムは伸びずでしたが、
順大服部が1位でフィニッシュ。東海杉本を抑えたあたり強さを感じますね。

第58回四大学対校陸上競技大会の結果

今年の優勝は東海大で順大とは14点差と接戦でした。
関東インカレはさらに強豪校とぶつかりますので、トラック競技も見応えがあります。
期待しています。

総合得点
第1位 東海大学 214点
第2位 順天堂大学 200点
第3位 国士舘大学 155点
第4位 日本体育大学 147点

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイト近況情報

・2018.02 当サイトが日テレ「1周回って知らない話」より取材オファーを受けました。先方の諸事情により、3月の放映には至りませんでしたが、楽しいファンサイトを目指してゆきます。

ページ上部へ戻る