毎年の箱根駅伝は冬の風物詩となっています。
よく、箱根駅伝の選手は時速何キロで走っているのか?
と問われることがあります。
テレビで見ていると監督車が後ろから着いてきたり、
先頭は白バイがいて同じような速度で走っていることから
見た目でもかなり速いことはお分かりかと思います。
箱根駅伝の選手はどのくらいの速度で走っているの?
一般的に、箱根駅伝の区間や走る選手にも依存していますが、
近年では1km3分(時速20km)ペースが平均と言われています。
100m換算で18秒です。首位を走る選手がそれよりも遅くなると一般的に
ブレーキしたですとか、調子が良くないなど解説されることもあります。
また、往路ではチームの主力が走ることから1km3分を切る選手が多くなる
傾向にあり、チームエースの平均では2分55秒程度でしょうか。
2021年に2区を走った東京国際大のヴィンセント選手は、
65分49秒区間新記録を樹立しました。キロ換算で、2分50秒です。
一番速い区間の6区山下りを走る選手は、キロ換算では2分45秒を切る区間もあり、
100m15秒を切るようなととんでもない速度で走ることになります。
一般人が全速力で走り続けているようなものですね。
なぜこのような速度で走れるのかというのは、
毎日の鍛錬(トレーニング)の賜物でしかありません。
月間600km-1000km超の様々なトレーニングがあってキロ3分以上の
速度が維持できると言われています。
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