【箱根駅伝2020の前哨戦x出雲駅伝2019】5強(東海大x東洋x青学大x國學院x駒澤)x優勝候補の展望と注目選手の順位予想について!予選会はなくて箱根駅伝10位以内がシード校として出場するよ。

さて、来年の箱根駅伝2020の前哨戦となる出雲駅伝2019が、
2019年10月14日の体育の日(開始時間:13時05分)に開催されます。
例年いつなんだろうか?と思いますが、体育の日の13時5分のフジテレビ
と覚えましょう(笑)。

箱根駅伝2020の予選会[第96回]の1週間前に開催されるかと思いましたが、
今年の箱根駅伝2020の予選会の開催が1週間遅くなっており、
10月26日ですので出雲駅伝開催日より少し間が空きます。
予選会は出雲出場校には関係がないお話ですが、箱根駅伝ファンからしますと、
10月26に予選会があることに違和感がありますね。

その1週間後が全日本大学駅伝だったりしますので、
ほぼ1週間感覚で駅伝関連イベントが楽しめるということになります。

出雲駅伝自体に予選会はなく、参加条件は各地区の学連が選抜した大学が
出場できます。

ちなみに、北海道1、東北1、関東10、北信越1、
東海2、関西3、中国四国1、九州1の全20大学に枠があります。
海外は米国アイビーリーグ含むので21チーム。
(昨年からは、北海道が-1、東海+1です)

関東学連では年初の箱根駅伝で10位以内のシード権を
獲得した大学は自動的に出場権利があります(出場拒否は可能)。

チーム編成も、監督1名、マネージャー1名、選手8名
の合計10名ですのでかなりシビアな人選です。
選手は合計6区ありますので、2名が補欠です。

さて、今年は6強となるのか?優勝候補筆頭な東海大、
青学大、東洋大、國學院大、駒澤大の争いになりそうです。
これまでのトラックシーズンの活躍、
選手個々の力、チーム走力層について考えた結果、
やはり優勝は東海大、青学大、東洋大、國學院大、
駒澤大に絞られそうです。
ダークホースは、中央学院でしょうか。
かなりこの夏に急成長を遂げている選手がいるようです。

昨年までは、スピードレースは圧倒的な青学でしたが、
今年の5月以降の関東インカレ以降はおとなしい感じでした。
今年は、全カレで吉田選手が5000mで13分台が出ましたが、
鈴木選手らの主力は全体的にタイムも伸びずおとなしかった印象。
1万mに出た湯原選手は29分1桁で奮闘(10位)、鈴木選手の29分16秒(13位)と
東海大に先を越されました。

東海大は全カレで、西田選手が1万m28分58(8位)、塩澤選手も29分1桁(9位)、
5000mでは主力が14分台3人とまずまずでしたが、昨年より主力が走れてますので、
東海大としてもこれからだという感じでしょう。
懸念材料としては、館澤選手に故障情報が出ているようですので、
毎年の「出雲駅伝の2区」を誰が担うのかでしょうか。
1500m全カレ覇者のルーキー飯澤選手でしょうか、
スプリント力も強い3000msc日本選手権覇者の阪口選手も面白いですね。
5kmちょっとですのでルーキーの駅伝経験としてはいい区間になりそうですが、
3冠達成に向けて慎重な判断が両角監督に迫られそうです。
館澤選手もルーキー時代から活躍した区間ですが、当時の彼と比較して
どうかでしょう。合宿では10km以上も走りこんでいるはずですので、
出雲駅伝の距離が難しいということはないかと。

9月も好調を維持しているのが、國學院ですね。
國學院はかなり打倒東海を意識してやっている感じがしますし、
選手に確実な力がついてきています。9月時点では1強なのかもしれません。。
土方選手、藤木選手、浦野選手、青木選手らは流石に絶好調です。
浦野選手はさらに化けるかもしれません。
今年の「山の神」(箱根5区 区間1位)はすごいですが、
主力がさらに強くなってますので出雲は圧倒かもです。。

東洋大は関東インカレのハーフの部で3人入賞と絶好調。
5000m、10000mでは相澤選手が入賞するなど
実力を見せつけた今期も注目の最強選手です。
ユニバーシアードハーフの部優勝も新しいですし、
1万mでは西山選手が8位入賞となってます。

ただ、全カレでは、
1万m予定していた吉川選手がDNS
5000mで予定していた相澤選手がDNSとなり、
調子は分からずです。9月22の日体大で定方選手出走しましたが、
29分台前半とまずまず。

そんな白熱期待感大の5強x注目選手や順位、結果予想も外せません。
出雲駅伝2019の優勝予想、展望、区間エントリーの予想を
含めて見ていきましょう。(エントリーは後日追記します!!)

出雲駅伝2019x優勝候補の優勝予想!東海大が3冠に向け優勝なるか。それとも好調カルテットを擁した國學院か?
それとも実直にトレーニングを続けた駒澤か東洋の逆襲なるか。青山学院、中央学院も不気味に迫りそう。


2019年は3冠を狙う東海大

激戦な出雲駅伝2019の5強x優勝候補の順位予想と注目選手の
展望についてまとめます。

昨年は青山学院が優勝し、今年は2連覇がかかる年で、
戦力が充実している東海大は3冠に向けて重要な1戦。
待ったをかけるのは、5強の中でも今年はスピードも乗ってきた、
東洋、國學院、駒澤です。

この夏合宿でどのくらい磨きがかかったのかは
わかりませんが、順当にいけば、
本来の実力で額面通りにメンバーが走るのでしたら、
次の順位予想と見ています。

かなり順調に推移した場合ですが、
1.東海大
2.駒澤大
3.國學院
4.東洋大
5.青山学院

9/21-22の日体大記録会を見る限り、絶好調なのが
駒澤大でしょうか。5000m 13分台に6人入りました。
出雲も5.8km~10.2kmという距離ですので、好調を維持すれば
相当速いだろうし、上位に食い込んでくると見ています。
田澤選手がエースに名乗り上げるように13分41に突入し、
中村(大)選手、伊東選手、山下選手、神戸選手も13分50台後半でゴール。
着実に力がついてますし、田澤選手が外国人選手に食らいついた結果でも
あります。

國學院は、冒頭でも述べてますが、
合宿明けの全カレで土方選手、浦野選手を筆頭に主力がかなり好調ですので、
それを維持して出雲へ挑めば3位以内にはくらい付くのでは
ないかと思われますし、出雲以降の全日本大学駅伝でも間違いなく
上位に来そうですね。


右手でガッツポーズする土方選手。
日本人1位の圧巻の走り。

そして、隙あれが上位3位以内に食い込見そうなのが、
東洋、青山学院でしょうか。
東洋は西山選手、相澤選手も擁していますし、
そう簡単に後退はしないだろうと見てますが、
スピードという観点ではまだポテンシャル秘めるものが選手にありそうです。
ただ、全日本以降のレースは距離が伸びるため、走力は出雲の比では
まったくないと思います。仮に出雲が4位以下でも全日本以降は間違いなく
上位にくるだろうと考えます。

青学は突出したスピードを発揮しているのは、
吉田選手でしょう。湯原選手、鈴木選手も例年遜色ない
走力は発揮するだろうと思われます。
これに、竹石選手も続きそうですが、そのほかの選手の
実力がよくわからず不気味な状態ですね。
フレッシュなルーキーを投入する可能性もあるでしょうか。

そして、ダークホースな中央学院ですが、
9/21-22の日体大記録会の1万mは、
28分台に3名食い込んでいますので上位予想校同等に
好調を維持すれば3位以内の可能性はあります。
が、昨年も1万m記録会では好調だったと思いますが出雲では実力を発揮できず、
ピーキングを再度合わせられればワンチャンありでしょうか。
高橋選手、小島選手、川村選手は要チェックですね。

全カレでは、東海大は合宿明けのレース評価ですので、
全カレ一ヶ月後の出雲ではもうちょっと主力のスピードが上がって
くると思われます。出雲開催日あたりが一度目のピークになるかもしれないですが、
間に合うかどうか。
館澤選手の穴も距離が短い上、他選手でも十分と見るためダメージは低いと見ます。
また、展望は昨年よりも開けており、3位以内に入るだろうとみておきます。
昨年は3位も危ない所でした。

5000m学生ランキング上位に入る注目選手筆頭の鬼塚選手、
關選手、阪口選手と3年の伸び盛りな名取選手、塩澤選手、西田選手など擁する
東海大が有利なのは間違いないはずなんですが、今年も調子次第です。

出雲駅伝2019×5強(東海x青学x東洋x駒澤x國學院)の注目選手と各大学の順位予想や結果が気になる!

トラックレースでは日本選手権で阪口選手は3000mSCで優勝してますし、
鬼塚選手も日本選手権では9位(13分47:ベストよりは遅いですが)良い走りでした。
阪口選手は5000m以上のレースはほとんどなかったと思いますが、コツコツ距離走も
ずっと継続しているので全く問題なくどこでも走れそうです。
出雲1区阪口選手の再現でも面白いですね。

館澤選手に続くルーキー飯澤選手もいます、3年生も主力のカルテットが形成
され、トラックでは苦しんだ4年生の復調次第でほぼ無敵でしょう。
夏合宿以降どこまで修正してくるか、ポイントですね。
一方で、関東インカレハーフでは、
2人入賞、全員10位以内と酷暑の中まずまず。

確実に主力が箱根に合わせてきているのがわかりますので、
全日本大学駅伝以上では昨年以上に走れるのではないかと思います。

直近の3年生の走りから、名取選手も順調に
仕上がっているだろうと見れますので3年生が主体になりそうです。
そこに4年生の調整がうまい鬼塚選手、關選手、西川選手、阪口選手、
小松選手、郡司選手らから誰が走るのかというところでしょう。

青学は、吉田選手を筆頭に脇を固める鈴木選手、
竹石選手や生方選手ら4年生主体という構成に出雲はなりそうです。
そこに湯原選手やルーキーなど割って入ってくるかもしれないですね。


この谷野選手も4位入賞と出雲では出場なるでしょうか。

東洋大は、渡邉奏太選手が復活してくると
かなり面白くなりそうです。
注目選手は、相澤選手、西山選手、渡邉選手、吉川選手ですね。
関東インカレハーフの王者がどういう走りをするのか期待です。

出雲駅伝2019の結果、順位予想はこれかも。

1.駒澤大
2.東海大
3.國學院

順当に考えるとこんな感じでしょうか。
間に合わないと言っても、東海大は3位までには入りそうなので
力は全体的にあるかなと見てます。

ここで、決めてきそうなのが駒澤大ですね。
今期絶好調な主力の山下選手、伊東選手、神戸選手、
田澤選手らがそのままきそうですので久々の優勝に向けて期待感も高まります。


出雲は3位以内が目標ということですが、現状優勝候補です。

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