2018箱根駅伝優勝候補x青学4年生注目選手の進路xダブルエース田村&下田と中村の卒業後は住友電工?GMO?日清?

もうじき2018箱根駅伝のメンバーエントリーですが、
現4年生は最後の調整に余念がありませんね。
また、2018箱根駅伝がラストランとなる
主力の注目選手の4年生進路
は既に内定が決まっています。

本記事では、2018箱根駅伝優勝候補筆頭の
注目選手X青学4年生の主力、
青学ダブルエースの田村選手&下田選手、
そして幅広く活躍してきた中村選手の卒業後進路
について記載したいと思います。

2018箱根駅伝優勝候補x青学の注目選手4年生の進路&イケメンな田村和希選手はなぜ住友電工に進路を絞ったのか?



出典:twitterまりっぺ‏ @marippe618さんより(田村選手:左)

<田村選手の主な実績・備考>
 ・第29回出雲駅伝 2区 区間賞(区間新記録)(青学記録)
 ・第93回箱根駅伝 7区 区間11位
 ・第48回全日本大学駅伝 2区 区間賞
 ・第28回出雲駅伝 2区 区間賞
 ・第95回関東インカレ  5000m 4位入賞
 ・第92回箱根駅伝 4区 区間賞
 ・第47回全日本大学駅伝 3区 区間2位(青学記録)
 ・第91回箱根駅伝 4区 区間賞(区間新記録)
出典:青学陸上部HPより

さて、2018箱根駅伝では主力として
エントリーメンバーに入って来そうなのが、
田村選手、下田選手、中村選手です。
まずは、学生駅伝の区間賞連発中の田村選手ですが
今年の青学の3位に貢献し全日本大学駅伝でも区間賞と、
大車輪で大活躍だった田村選手です。

スタミナとスピードが学生界最高クラスであり、
トラックには夏以降ほとんど出場していませんので、
真のトラックの実力はわかりませんがこの駅伝の活躍ぶりから
10km27分40くらいは出るのではないかと思われますね。
順天堂の塩尻選手を超越した走りを駅伝ではしてますし。
トラックと駅伝は別物ということも念頭に置かないといけませんが、
ロードで爆走ができてトラックでは無理ということはないと思います。

そんな田村選手は、青学卒業後の進路
住友電工
に就職
が決まっているようです。住友電工は、長期的にはマラソン
選手を育てるという想いが現渡辺監督にあるようです。

トラックのスピードを磨いて、マラソンに上げていかないと。
2時間5分台後半を目指し、世界選手権、五輪で入賞する選手を育てる。
そこからメダリストを育てたい」と、渡辺氏は長期的な構想を話す。
出典:サンスポ,http://www.sanspo.com/sports/news/20150319/ath15031918580004-n2.html

これは田村選手の青学原監督の精神にも似ています。
1500mのトラックでスピードを磨きながら、
5000m,10000mでのタイムを伸ばしつつマラソンをするというものです。
東海大はマラソンをしているのは中島選手くらいだと思いますが、
基本的にはマラソンよりかはスピード重視のトラックに
重きを置いているように思えます。

その点、トラックでめちゃめちゃ東海大部員のタイムが上昇しつつも、
20kmでのタイムも最近はかなり安定してきています。
主力ではないサブメンバーもハーフ63分をきっちり出せています。

トラックの実績では、スピードを磨く上では東海大に
現状軍配が上がりそうですが、
田村選手は渡辺監督の精神に惹かれたのだと思います。

渡辺監督は、現ナイキオレゴンプロジェクトの大迫選手を早稲田で
指導していたこともありますが、
彼は早稲田在学時も完全にスピード重視でした。
ですが、今はマラソンもしています。
マラソンのスタミナをトラックにも活かしている
ようにも思えますね。田村選手はそんな彼らの後を追うのかも
しれません。

2018箱根駅伝優勝候補x青学4年生の進路&下田選手はGMOアスリーツへその理由とは?


出典:twitterまりっぺ‏ @marippe618さんより

<下田選手の主な実績・備考>
 ・第96回関東インカレ ハーフマラソン 2位入賞
 ・第93回箱根駅伝 8区 区間賞
 ・第48回全日本大学駅伝 1区 区間8位
 ・第28回出雲駅伝 3区 区間4位
 ・第95回関東インカレ 10000m 8位入賞
 ・東京マラソン2016 日本人2位 10代日本歴代最高記録
 ・第92回箱根駅伝 8区 区間賞(青学記録)※区間歴代3位
 ・第47回全日本大学駅伝 区間5区 区間賞(青学記録)
 ・第27回出雲駅伝 4区 区間6位
出典:青学陸上部HPより

青学の下田選手GMOアスリーツ
を選択した理由は、
おそらくは今年の入社した青学OBで当時最強ランナーの
一色選手の存在が大きいのだと思います。
スポーツ報知には次のように語っていました。

下田選手がGMOを選んだ理由:

「東京五輪でメダルを取り、日本で一番、影響力のある選手になるという夢があり、
その目標を叶えるために必要なものが環境的にも技術的にもある
GMOアスリーツを選びました」
出典:スポーツ報知,http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20170705-OHT1T50201.html

表向きは上記の理由だと思いますが、
一色選手を始め、青学OB渡邉選手、同OB橋本選手、
同OB三木選手がいたからでしょうね。
GMOアスリーツ現在、上武大OBと青学OBで固められています。

一色選手は、今年、全日本大駅伝が始まる前に青学の応援に駆けつけていました。
下田選手の内定が決まったので色々積もる話もされたはずです。
GMOアスリーツの花田勝彦監督は10kmのトラックで
アトランタ、シドニーで五輪出場をしてます。
五輪選手の経験を受け継ぐ選手を集めているのかなと思いますが、
アドバイザーに青学の原監督もいるようです。

下田選手もきっと花田監督のようにトラックでスピードを
磨きながら五輪選手を目指していることでしょう。

2018箱根駅伝優勝候補x青学4年生の進路&爽やか系イケメン?中村選手は日清食品へ


出典:twitterよりゆかり‏ @UngF1mDFCbpwIlZさん

<主な実績・備考>
 ・第96回関東インカレ 1500m 6位入賞
 ・東京マラソン2017 日本人8位
 ・第48回全日本大学駅伝 7区 区間5位(青学記録)
 ・第92回箱根駅伝 9区 区間7位
 ・第27回出雲駅伝 2区 区間4位(青学記録)
 ・第94回関東インカレ 10000m 6位
 ・第93回関東インカレ 1500m 5位
 ・2015年日本学生個人選手権 5000m 優勝

中村選手は1500m走からマラソンまでこなしている、
スーパーランナーです。
全日本駅伝では、1区で撃沈とうまくはいきませんでしたが、
しっかりと調子を上げ直して箱根に臨んでくることでしょう。
日清へは青学からは初?かもしれません。
現役OBにはいませんね。
日清は、佐藤選手、村澤選手、元村選手など東海からの
入部が多い印象です。
スピードを主に重視している所ですが、海外への修行?
のような制度もあるようですので佐藤選手のように世界をトラックで
戦いながら、村澤選手のようにマラソンを目指す選手も向いている環境でしょうね。

少し前に、大迫選手がナイキオレゴンプロジェクトに参加し、
完全プロ転向のために退職したのが記憶に新しいです。
いろいろと選手の要望に応えてくれそうな日清ですね。
実力者には良いのかも。。

青学の4年生は層としてはそこまで恵まれていません。
地道にトレーニングに取り組んできてます。
毎年徐々に力を蓄えて、4年生になった下田選手は今は少し
最盛期より力を出し切れない状態かもしれませんが、
社会人では長い距離でもちろん活躍するでしょう。
トラックとマラソン共に両立できそうな選手ばかりですね。
卒業後も間違いなく活躍すると思います。

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