箱根駅伝2019x予選会5位の明治大xシード候補の注目選手と区間オーダー予想&エントリー情報や結果が気になる。阿部&前田&鈴木&小袖&河村&中島&佐々木&村上&角出&坂口&三輪の総合力で輝けるか?

全日本大学駅伝2018も9位とシードをわずか8秒で逃した
明治大でしたが、その先を明治大は目指しています。
じっくりと、夏合宿もこなしたようですので、
その成果が出てくるのを明治大選手各々が期待していることと思われます。

箱根駅伝2019予選会は5位で予選会を突破し、全日本大学駅伝2018
は9位で終えた明治大ですが、目標は箱根駅伝2019への出場とシード権の奪取です。
ですので、箱根駅伝2019予選会は結果オーライといった所です。

その注目すべき箱根駅伝2019でのシード候補x
明治大注目選手
注視すべき区間オーダー予想、結果予想や
全日本大学駅伝2018のまとめ
まで追ってみましょう。

箱根駅伝2019xシード候補x明治大(明大)における最新の注目選手情報について

6月の全日本大学駅伝2018予選会では、
見事総合4位に入り、本戦出場を勝ち取りました。

明治大学 総合4位
4時間07分14秒01(1位との差は約1分5秒)


個人成績

1組:角出4年 7位 31分04秒53、坂口4年 24位 31分28秒05
2組:佐々木3年 9位 31分15秒44、村上2年 17位 31分21秒42
3組:鈴木1年 6位 30分49秒34、小袖2年 23位 31分14秒84
4組:阿部3年 2位 29分14秒94、前田舜2年 25位 30分45秒45

1位法政大との差は「力の差」なのは確かでしたが、
間違いなく明治大は力をつけ、その結果を出した試合でした。
試合後の監督のコメントからも、メンバーは暑さに強い選手を配置、
とありますので層も徐々に厚くなって来ていることも伺えました。

試合後のコメント
山本駅伝監督
――今日のメンバーはコンディションを考えてのことですか。
 「だいたい天気予報を見ればこれぐらい暑くなるというのは分かっていたので、
暑さに弱い選手を外すということと、これからを見据えたメンバーということでこのメンバーにしました」

 ――阿部の走りに関してはいかがですか。
 「エースとして確立しましたし、学生界でもトップクラスになったと思うので、
今後はオリンピックもありますし、世界レベルの意識をさせて、より高いところでやらせたいなと思っています」

坂口
 ――これからの目標をお聞かせください。
 「各々大会があるので、それぞれ結果を出しながら、
チームとしてまとまるのが明治大学だと思います。本当に個々の力を上げていくのがこれからの課題ですね」

阿部
 ――塩尻を破っての日本人トップでしたがその点についてお聞かせください。
 「僕自身、塩尻さんが学生界のエースだと思っているので、
レース展開はタフなものになったのですが、最後勝ち切ることができたというのは自信になります。
今後は塩尻さんだけでなく長い距離での勝負になってくると思うので、
弱い部分と良い部分をしっかり見直してやっていきたいと思っています」

鈴木
 ――見えた課題はありましたか。
 「残りの1000m、残りの400m、200mでどんどん上がらないと勝負は出来ないので、
ラストスパートのキレを見せられるよう今後また練習していきたいなと思います」

参考,https://meisupo.net/news/detail/11152

主力の阿部選手、坂口選手、前田選手、小袖選手、
佐々木選手、村上選手などに加えてルーキー鈴木選手が3組で6位に
食い込んだ実績が大きいと思いました。
蒸し暑い劣悪なコンディションで他校主力クラスと同等に
渡り合ったのは大きい収穫ですよね。

そこで、箱根駅伝2019のシード争奪戦を勝ち抜きxあわよくば
として名乗りたい、明治大のキーマンとなる注目選手をご紹介します。

箱根駅伝2019xシード候補x明治大注目の学生長距離界エースの3年阿部弘輝選手

箱根駅伝2019予選会で明治大のキーマンとなった選手をまとめたいと思います。
まずは、春のトラックレースで活躍した明治大絶対エース阿部弘輝選手です。
メディアからも注目の的ですね。

全日本大学駅伝2018の予選会最終組で日本人トップとなるなど、
持ちタイム実績共に学生界トップクラスです。
5kmでは13.42、10kmでは28.27、
ハーフでは63.28ですが今期ハーフの記録も塗り替えるはずです。

今は順大塩尻選手、
東海大鬼塚選手、東洋大相澤選手
あたりがライバルとなりそうですので、
箱根駅伝2019のシード出場校の中でもトップクラスの実力があります。

このまま、箱根駅伝2019予選会では順天堂大の塩尻選手と共に、
先頭集団を争い、明治大予選会通過の立役者となりそうですね。
全日本大学駅伝2018での争いや展望からも目が離せません。
超強力な実力を持っています。

全日本大学駅伝2018の2区では、区間2位で活躍。
また、先日の八王子ロングディスタンスにも参戦。
阿部弘輝選手は、本大会で10000mで27分台に突入。

山本佑樹駅伝監督のコメント
レース振り返りをお聞かせください。

「阿部の27分台というのは上出来です。
27分台が出ればいいなという感じではありましたけど、
それに向けてガチガチに合わせるということではなかったです。
しかし、その中でも記録を出したというのは力がついたということですね」

――中島の方はいかがですか。
「調子が良くなく、全日本では外しているので、
組を落として上げた方が良かったのかなと思います。
でも彼なりには崩れずに粘ったのかなと。
本人も変わろうとしている気があったということは、こちらも買ってあげようかなと思いましたね」

――チーム状況というのはいかがですか。
「中間層の選手が次々と自己ベストを出しているので、チームの雰囲気と底上げは非常に上手くできていると思います」

――現状、箱根で何位くらいに入れそうですか。
「7、8番くらいには十分絡めると思います。
悪くてもしのげばシードは取れると思うし、上手くいけば5番くらいはいける感じはします」

――山本監督の目から見てライバル校はどこでしょうか。
「法大・国学院大・城西大あたりは全日本でも競りましたし、
そこは似たようなところだと思います。ただ上手くはまったら、
一個上の駒大・帝京大に挑んでいって、チャレンジしたいなという気持ちもあります」
参考,明スポ,https://meisupo.net/special/detail/11245

阿部選手のほかに、中島選手も走りましたが、
まだ調整中とのこと。10km30分でも復路9区、10区
では走れるのではないでしょうか。絶賛調整中といった所のようです。

箱根駅伝2019シード候補x明治大注目の小袖英人選手

2018年9月にあった日本インカレで見事9位に入りました小袖英人選手です。

5000mも強かったですが、
直近の10km日体大記録会では29.44で走破していますので、
十分ハーフにも耐えうるスタミナはある程度出来上がりつつあるのではないかと
思います。

小袖英人の自己ベスト
5000m 14.01
10000m 29.22
ハーフマラソン 69.07

ハーフの記録が飛躍的に上がりそうです。
10km29分台で、ハーフでは65分以内では走れるのではないかと
思われます。

全日本大学駅伝2018では4区を区間9位でまとめています。
また、先日の10000m記録挑戦会では自己ベストを更新し
28分54秒75を記録しています。
箱根駅伝シード確保に向け頼もしい選手ですね。

箱根駅伝2019xシード候補x明治大注目選手で区間オーダーは決まる?中島大就x鈴木聖人x角出龍哉x佐々木大輔x三輪軌道x村上純大x河村一輝x酒井耀史x手嶋杏丞など層が厚くなっている!

第265回日本体育大学長距離競技会
2018年9月22日(土)
中島大就 29.40.32 5着
鈴木聖人 29.40.56 6着 PB
角出龍哉 29.44.89 10着
佐々木大輔 29.53.32 13着
三輪軌道 30.42.65 32着

平成30年度 第3回世田谷陸上競技会
2018年9月29日(土)
8組
竹山直宏 14.21.84 1着

11組
河村一輝 14.07.36 4着

直近5000mでは、河村選手、竹山選手も復活して来ています。
が、箱根駅伝予選会では21kmという長丁場ですので、10kmの記録が
やはり参考となりそうです。メンバーはこの中から何名か選ばれるのではないかと
思います。

中島選手が、本調子ではないかもしれませんが、
予選会を通過するという目的達成のために十分な戦力となってくれるはずです。
ルーキー鈴木聖人選手がまた一段と伸びて来ましたね。
5000m13分台の記録がありますので、すでにスーパールキーで、
箱根駅伝2019予選会の明治大予選通過のための起爆剤になりました。

また、角出選手、佐々木選手などもしっかり走れており、
予選通過に向けて順調そうです。
三輪選手はまだ本調子ではないのかもしれませんが、安全運転でも
戦力になってくれるはずです。

明治大も神奈川大同様に、箱根駅伝予選会の後に、
全日本大学駅伝2018が控えていますのでかなりタフなレースを
こなすことになりますが、箱根駅伝2019の前哨戦として10位には入りたいところで、
見事9位となり、箱根に向けて尻上がりに調整中です。

また、先日の上尾ハーフマラソン2018では、
63分後半から64分11秒までに6名が入るなど層の厚さを見せつけました。

34位 酒井耀史 63分43秒
41位 手嶋杏丞 63分51秒
54位 河村一輝 64分04秒
58位 名合治紀 64分08秒
59位 坂口裕之 64分09秒
63位 岸哲也  64分11秒
71位 前田舜平 64分14秒


上尾ハーフ明大トップは、酒井だった。

いずれにせよ出走であれば、シード獲得に向け
期待できる選手ばかりですので、注目選手となります。
後は、箱根駅伝の山対策がしっかりできているか、でしょうか。

10000m記録挑戦会では、
三輪軌道 (明治大3年) 28分53秒36、
村上純大 (明治大2年) 28分58秒16、
佐々木大輔 (明治大3年) 28分58秒25と軒並み自己ベスト更新で、
往路配置に向けた候補ともなりそうですね。

箱根駅伝2019x明治大の区間オーダー予想してみた

現時点での予想と確定版です。

<往路確定版>
1区鈴木聖人
2区中島大就
3区手嶋杏丞→阿部弘輝
4区三輪軌道
5区酒井耀史

<復路確定版>
6区河村一輝→前田舜平
7区小袖英人
8区名合治紀→角出龍哉
9区岸哲也→村上純大
10区坂口裕之

1区は全日本の1区でもトップからの差を考えればまずまずの
鈴木選手で。2区は阿部選手しかいません。
3区、4区は勢いが大事なので、10000mで27分台と28分台と好調な選手、
阿部選手、三輪選手で。坂口選手の調子が上向きなら4区もありかと思いましたが。
山がわかりませんね。全日本の時点で17km以上走れていた角出選手かと思いきや、
酒井選手がきました。

復路は力が均衡しており、難しいですね。
6区は上尾で64分台と力強い走りがあった河村一輝選手が山下り。
上尾ハーフは平坦なので、下りを走る前の走力確認だったのかもと
思いきや、前田選手。
また、10000mで走力高い前田選手でした。
山区間、誰が適性が高いのかはわかりにくいですが、
区間11位と適性の確認もできましたね。

7区は復路の準エース区間的な所なので、
10000mベストを出している小袖選手。
日本インカレ9位の実力を発揮したい。

8区には調子が良い酒井選手あたりが置ければ
問題がなさそうですが、今は角手選手で。
9区は村上選手で10km28分台の実力が出せるでしょうか。
10区はアンカー坂口選手でしたね、学生最後の駅伝で
悔いのない走りを期待です。

箱根駅伝2019では、これらの明治大の注目選手
活躍しシード権獲得のためのキーマンとなりそうです!

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