箱根駅伝2019xシード候補x駒澤大学注目選手の区間オーダー予想や展望と結果は?片西x加藤x堀合x伊勢x中村(大聖)x山下x物江x伊東x武長x江口x中村(大成)x小原x原嶋で大八木監督は総合優勝を狙う!

出雲駅伝2018と全日本大学駅伝2018も終わり、
残すは学生駅伝最高峰の箱根駅伝2019を待つばかり。

駒澤大では、9月2日に夏合宿が全て終了しています。
駒澤大は、今年1月の箱根駅伝本戦
で予選会へまわりましたので、出雲駅伝2018
には出場ができませんでした。

チーム内目標は箱根駅伝2019予選会、全日本大学駅伝2018、
箱根駅伝2019での総合優勝
で、2.5冠を狙うとのことです。
箱根駅伝2019予選会は大学駅伝ではないので、
総合優勝しても0.5冠としている点も駒澤大のストイックさが見えますね。
まずは、その予選会の0.5冠を獲得。

学生3大駅伝の最終章、そう箱根駅伝2019の日程は
2019年1月2日,1月3日に開催
されます。
ちなみに、箱根駅伝2019は全23校
が登場しますので、そこで勝つ意味というのは非常に大きいものがあります。

その中でも、全日本大学駅伝2017
総合4位(5時間15分59秒)と
青山学院に37秒差に迫った駒澤大が記憶に新しいですね。
距離が伸びても青学に肉薄した新生「駒澤大学」にも注目が集まります。
箱根駅伝2019予選会に出場する駒澤大に注目選手がたくさんいます。

駒澤大は予選会でももちろん優勝候補ですし、
今の戦力を考えても全日本大学駅伝や箱根駅伝本戦でシード奪取に最も近い
大学の1つでもあると思います。

箱根駅伝2019予選会で総合優勝の可能性があるのか?
シード権がひとまず最低目標になる駒澤大の注目選手

着目すべき順位予想を追ってみましょう。

箱根駅伝2019予選会の総合優勝の可能性は?駒澤大最新の注目選手情報について




駒澤大は今年の箱根駅伝で12位とシード権が取れずでした。
箱根駅伝2019にまずは出場し、そしてさらなるジャンプアップを狙っています。

駒沢大のチーム特色として、
個々の選手でみれば、片西、伊勢、下選手をはじめとした4年生、
3年生の山下、中村選手を中心に
優勝候補の大学にいる選手に遜色ない選手が数人おりますが、
箱根駅伝2019予選会も余裕で通過。

スタミナとスピードがより要求される予選会ですが、
直近の大八木監督の合宿後のコメントは以下の通りでした。

駒澤大大八木監督の総括

「(夏合宿全体の様子は)全体的に3年生、4年生は良い。
1年生、2年生がやっぱりまだまだ体力がない。スタミナがないという印象。
(調子の良い選手は)4年生は割と良い。特に一番楽にやっているのが片西とか堀合とか。
(今年は予選会からだが)底上げのために、しっかり走り込みをするということ。
10月13日が予選会だから、それに合わせて夏合宿をしっかりやる。
全体でしっかりこなすというというのが大事」
参考,http://www.komaspo.com/6171

チーム層的に下級生にスタミナ不足感があり、
薄いということです。片西選手、堀合選手ら上級生を中心に
予選会には望みそうですね。

駒澤大には学年リーダーがおり、
それぞれ合宿後のコメントもあります。

8月16から2週間強、長野県野尻湖、志賀高原にて合宿を
行いました。
学年リーダーの堀合選手、
中村大聖選手(3)、加藤淳選手(2)、大西峻平選手(1)のコメントです。

堀合選手:

チーム全体として見た時に物足りないところがあったが、
個々でみれば自己ベストを出している者もいたので、全くダメだったとは言えない・・・。(省略)
順調に(練習を)消化できている者が多いという印象を持っている。
特にAチームの選手が上級生中心になっているが、
序盤から継続して練習ができている状況なので、
このまま3次合宿まで続けられれば今後の(箱根駅伝の)予選会であったり、
全日本大学駅伝や、箱根駅伝でもいい結果を出せると思う。
参考,http://www.komaspo.com/6171

中村選手:

自分は故障明けなのでBチームを引っ張る立場でやっているが、
Aチームを見ていてもやはり層が厚いと思う。練習量については監督が少し落としているのはあるが、
Aチームでみんなまとまってできているので、
そこは予選会があるからこそ皆が気合いを入れて取り組んでいると思う。
参考,http://www.komaspo.com/6171

大西選手

練習量が高校より多いのは当たり前のことだが、
仕事面で先輩方の洗濯を部屋員で協力して干すのだが、
その中でしっかりと協力してできている者とできていない者がやはり練習の中でも
そういったところが出てしまっている。
生活面でしっかりとできないところは練習でもできないのではないかと感じているので、
生活面をしっかりやることが練習につながっていくと思う。
1年生は力の面では上級生よりかなり劣っているが、
上級生をしっかり脅かせるような存在に1人でも多くなれるようにこれから夏合宿を取り組んでいきたい。
参考,http://www.komaspo.com/6171

上記見る限りも、上級生が最も自信があり、
下級生になるほど自信の無さが垣間見えますが、
予選会に出る大学ほどその傾向は強いのではないかとも思います。
1年生、2年生から4年生を脅かす選手が出てくれば層的に厚くできそうですね。

箱根駅伝2019に出場し、そして本戦でのシード奪取のためには
駒澤大の主力、注目選手の出来次第であると思います。
そこで、箱根駅伝2019
駒澤大最新注目選手をご紹介します。
重要なキーマンが12人います。

駒澤大注目のダブルエースの1人x4年片西景選手



出典:twitter駒大スポーツ陸上班@KomaspoTafより転載

駒澤大の片西選手です!!

出雲駅伝2017
6区片西景(3年) 6区 7位 31分13

全日本大学駅伝2017
1区片西景(3年)2位 43分25

第262回日体大記録会
6着片西景28分37

全日本大学駅伝2018
2区片西景 32分21秒 区間5位

今年のトラックシーズンからは、絶好調を維持してますね。
28分37で自己ベストを更新し、エースの座を手にしました。

そんなスピードとスタミナがより増した片西景選手は、
箱根駅伝2019の2区でもでは日本人トップ候補です。
ハーフマラソンの距離適性も抜群で、自己ベスト61分50に更新しており区間賞も
可能性ありです。もちろん5000mも13分台と自己ベストづくしでしたので、
今年は乗ってきたなという感じですね。

箱根駅伝で駒澤大に勢いをつけるのは、この片西選手の
出来次第でもあります。

駒澤大注目選手の2人x箱根駅伝2019予選会で爆走できるか?4年堀合選手と3年中村大聖選手


堀合選手


中村大聖選手

続きまして、箱根駅伝2019予選会通過のために必要な選手で、
爆走が予想される駒澤大4年堀合選手と3年中村大聖選手です。

今までの記録を振り返りましょう。

2017出雲駅伝
4区堀合大輔(3年) 5位 18分46

2017全日本大学駅伝
6区堀合大輔(3年)区間賞 35分57

2017上尾ハーフマラソン
堀合大輔(3年)4位 63分53

箱根駅伝2018
9区 区間2位 堀合大輔選手

関東インカレ2部
7着堀合大輔選手 65分26
9着中村大聖 65分30

全日本大学駅伝2018
4区 中村大成 区間8位 35分23秒
8区 堀合大輔 区間8位 53分19秒

今年の関東インカレ2部は、中村大聖選手より一歩早く先着し、
7着入賞です。中村選手も大健闘ですね。
実力が昨年からもさらに一歩上がっているようにも見えます。
学年リーダーとして、大活躍間違いなしですね。

また、全日本大学駅伝では、
区間8位となんとかシード内での走りをしました。
箱根駅伝予選会の疲労があったと思うので、
本番までにはうまく調整ができれば大化けの可能性ありですね。

駒澤大の注目選手x平地をそつなくこなすスピードとスタミナに自信あり4年下史典選手



出典:twitterTさんrunner@Runner_2653より

続きまして、駒澤大4年の選手です。
今までの記録を振り返りましょう。

2017出雲駅伝
2区下史典(3年) 3位 16分15

2017全日本大学駅伝
4区下史典(3年)7位 40分46

2017上尾ハーフマラソン
下史典(3年)9位 63分19

箱根駅伝2018
3区区間9位 下史典 63分58

箱根駅伝も粘りの走りが生きましたが、
区間9位となっておりました。

また、今年の4月の日体大記録会以降、
レースには以下のみで、

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2018深川大会
下選手 30分19

故障がまだ完治していない可能性があります。
ハーフ62分台の記録を持つ下選手が予選会に間に合うのかわかりませんが、
もしここにピンポイントで合わせているのであれば予選通過の戦力となります。
ハーフでもペース持続で63分台をなんとか死守してもらいたいですね。

昨年は、11月の上尾ハーフでも63分19と東海大關選手に肉薄。
なかなか難しい展開で自己ベストまではいきませんでしたが、
向かい風が強い中、自重気味な展開でもしっかり上位に食い込む
あたり次期駒澤大のエースとしての風格が見えてきた所でした。

今年はエースとして、後半の躍進に期待したいですね。
今年の上尾ハーフ2018では66分23と箱根エントリーはやや苦しいか、
もし完全復活したら駒澤の原動力になる。

駒澤大注目の主力選手!!箱根駅伝2019予選会通過はこの選手らにかかっている!4年伊勢翔吾選手、3年山下一貴選手、3年原嶋渓選手、2年伊東颯汰選手、4年復活の物江雄利選手、2年コンビ小島海斗&小原拓未選手



出典:twitterよりかえ  🍁@k_7250さん
伊勢選手

続きまして、駒澤大4年の伊勢翔吾選手です。
2017上尾ハーフできっちり結果を出しました駒澤大の伊勢翔吾選手です。
63分10秒で駒澤大チームを牽引する走りで、
NYCハーフ出場権を片西選手と獲得しました。

2017上尾ハーフマラソン
伊勢翔吾(3年)4位 63分53

昨年の2017上尾ハーフマラソンでの躍進でも箱根駅伝のレギュラー入りを果たしました。
伊勢選手は片西、下選手らと共に駒澤大の柱になった選手です。

また、今年は3年山下選手が新戦力として、そして次期エースとしての
躍進が期待されています。


活躍中の山下選手

2018年7月
2018函館マラソン(ハーフの部)63分35 13着

最近の成長が目覚ましい選手の1人です。
函館ハーフでは63分台ときっちり予選会に向けて練習ができていますので、
大八木監督も満を持して送り出せる選手でしょう。
10kmの記録も、関東学生網走夏季記録挑戦競技会で29分10秒と自己ベスト更新中です。

そして、2年生から伊東選手が出てきていますね。


伊東選手

直近では、
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2018深川大会で自己ベスト更新してます。
10000m 29分6秒 伊東 颯汰

他に、中村大成選手と、江口、小原選手などが
山道を登る様子もあり、順調に調整が進められていそうです。

世田谷246ハーフでは、
原嶋渓選手が、64分27の好タイム。
箱根復路区間での活躍も期待出来そうですね。

今年の上尾ハーフ2018では、
9位 小島 海斗(市2) 62分41
11位 小原 拓未(政2) 62分54
14位 物江 雄利(地4) 63分02
39位 神戸 駿介(仏2) 63分48

と、2年生コンビが62分台に。
小島選手、小原選手も箱根オーダー予想、濃厚ですね。

また、10000m記録挑戦競技会では、エースの片西選手や
山下選手と並んで、28分34秒で今期ベスト。
スピードをかなり上げてきていますね。

主将の物江選手もいます。

直近では、
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2018網走大会
5000m C組 物江 雄利 14分04
でして、レースよりかはハーフマラソンの練習をじっくり進めているのかなと思われます。

気になる4年生では、
2018年5月13日(日)
第28回仙台国際ハーフマラソン
白頭 徹也選手 65分36

そして、ホクレン・ディスタンスチャレンジ2018深川大会
10000m B組では、伊東選手とも走り29分14秒を出しており絶好調です。

ハーフへの適性やいかにですが、63分台で走ることをまず目標に
練習ができているのではないかといえそうですね。

また、第266回日本体育大学長距離競技会(10月20)の
10000mでは、28分54秒でベスト更新。
上尾ハーフでも63分2秒と調子は上々です。
箱根駅伝2019に向け、役者も揃ってきましたね。

後は、山区間の対策がうまく行っているかでしょうか。。

箱根駅伝2019で総合優勝できるのか?区間オーダーを予想してみた。

駒澤大の注目選手になりそうなキーマンをご紹介し、
箱根駅伝の区間オーダーの予想をしてみました(12月2日時点)。

箱根駅伝2019x駒澤大の区間オーダーの予想

<12/29 駒澤大の区間オーダー>
1 原嶋 渓
2 山下 一貴
3 中村 大聖
4 加藤 淳
5 大坪 桂一郎
6 中村 大成
7 小島 海斗
8 小原 拓未
9 堀合 大輔
10 下 史典

以下、区間オーダー変更の予想分です。
<往路>
1区原嶋 渓→片西景
2区山下一貴
3区中村大聖
4区加藤淳
5区伊東颯汰

<復路>
6区中村大成
7区小島海斗
8区小原拓未→伊勢翔吾
9区堀合大輔
10区下史典

1区はエース片西選手。ハーフ61分台を1区で活かします。
序盤から積極的に飛び出して、駒澤がリードを奪う展開が良いかと。
鬼塚選手や外国人選手らとデッドヒートです。

2区は山下選手がきました。
駒澤エースは山下選手、62分台の力をうまく出して行きたい。

3区は中村大聖選手でしたね、区間7位以内で踏ん張れるか。
4区はきつい区間なのですが、全日本までの流れを組んで、
スピードも付いてきた加藤選手で頑張ります。

山区間は本当にわかりませんでしたが、
大坪選手が配置されてますが、伊東颯汰選手か。
うまく走力を活かして走りぬきたいですね。

これでも往路は、1区からハマれば終始上位争いも出来そうです。
往路5位予想です。

復路は、6区適任が現状わかりませんが、
全日本6区は下り区間でしたので、中村大聖選手が
配置されたことを考えれると得意な区間だったのかなと。
区間4位で山下り目処が出来たと考えました。

7区、8区は、小島選手、伊勢選手で無難に走行。
最後、9区堀合選手、10区アンカー下選手で爆走を期待。
総合4位以内に食いつけるか?

層も厚くなっているのでうまく行けば総合4位と予想します。

彼らが活躍しないと間違いなく
箱根駅伝2019予選会をトップ通過を果たし
箱根の制覇も見えたと思ったのはつかの間。
全日本大学駅伝2018では出場も、4位とやはり3強強しということで、
その牙城を崩せませんでした。

この3強とは差が大きく、区間3位以内はなかなか難しいかもしれませんが、
今年は総合5位以内に入って来年度に繋げたいですね。
課題は、山対策でしょうか。シードが取れなかったのは、
この2区間の出来が特によくなかったこと、復路もリカバリが出来なかたった
ことでしたが、今回はそのリカバリの役者は揃いつつあるようです。
後は山対策次第で3強を崩せるかもしれませんね。

箱根駅伝2019もは駒澤大学からも目が離せないです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイト近況情報

・2018.02 当サイトが日テレ「1周回って知らない話」より取材オファーを受けました。先方の諸事情により、3月の放映には至りませんでしたが、楽しいファンサイトを目指してゆきます。

ページ上部へ戻る