【箱根駅伝2019前哨戦x全日本大学駅伝2018の予想&結果】3強(青学x東洋x東海大)の区間予想とは?x優勝候補に入り込む駒澤大らの区間予想と展望&結果&注目選手&区間エントリー!箱根駅伝3位早稲田や昨年シード獲得の駒澤&中央学院や予選会から法政&國學院&城西&明治&帝京&日体大&日大が出場するよ。


[出雲駅伝2018で優勝した青山学院が全日本大学駅伝2018に向けて2冠獲得なるか?!]

さて、全日本大学駅伝2018が2018年11月4日に迫りました。
いつなのかと言えば、午前8時5分開始になります(日曜は早起きしないとダメですよ!)。
放送は主催の朝日新聞社関連のテレビ朝日予定です。

今年から、コース変更があり全日本大学駅伝コースが刷新されます。
ですので、区間賞が区間新となりますので、歴史に名を刻むため選手達の意気込みは最高潮です。

優勝候補となる3強(青山学院,東洋大,東海大)の
注目選手の順位予想
各大学や気になる展望、予想、結果も徐々に記載しますが、
まず今大会で色々なルールが変更されています。
コース変更参加条件、シード権
の変更などを最初に見てゆきましょう。

今年から全日本駅伝コースに変更あり!!全日本大学駅伝の予想がより難しくなる?

熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮)から伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町) にかけての
合計8区間 106.8kmでレースが行われます。

[詳細]
1区 9.5 ㎞ 熱田神宮西門前 ==> 愛知県・名古屋市港区藤前(藤前公園手前)
2区 11.1 ㎞ 名古屋市港区藤前 ==> 三重県・桑名市長島町(長島スポーツランド前)
3区 11.9 ㎞ 桑名市長島町 ==> 四日市市羽津(霞ケ浦緑地前)
4区 11.8 ㎞ 四日市市羽津  ==> 鈴鹿市林崎町(ファミリーマート鈴鹿林崎町店前)
5区 12.4 ㎞ 鈴鹿市林崎町 ==> 津市河芸町(ザ・ビッグエクストラ津河芸店前)
6区 12.8 ㎞ 津市河芸町  ==> 津市藤方(ベイスクエア津ラッツ)
7区 17.6 ㎞ 津市藤方   ==> 松阪市豊原町(JA松阪前)
8区 19.7 ㎞ 松阪市豊原町 ==> 伊勢神宮内宮宇治橋前

合計の距離は昨年までと同じ106.8kmです(1区間平均13.3km)。
コースが変更され、よりコース適性を重視した戦略が各大学に求められるようになりました。
1区は9.5kmと最短でありますが各大学の動きを見ながらにもなります。
より力のある選手を配置しないと大きな差がついてしまいそうなので、
展開が読みづらく予想が難しくなったとも言えます。

また、2区から6区は合計60kmになります。
1区間平均12kmとなり、昨年までの戦略がある程度通用するかもしれませんが、
後半長距離区間が7区、8区でありますので、よりスタミナとスピードのある
大学が有利と言えそうです。

出場資格、参加、シード大学

全日本大学駅伝2018の出場資格、参加条件、シードの大学になります。

(1) 2018年度日本学生陸上競技連合普通会員
(2) 第49回大会上位6チーム(神奈川大学、東海大学、青山学院大学、駒澤大学、東洋大学、中央学院大学)で参加を希望するチーム。
(3) 各地区学連から参加するチーム数は19チームとし、各地区学連の代表数は以下の通りとする北海道1、東北1、関東9、北信越1、東海2、関西3、中国四国1、九州1
(4) 総出場数は(2)の6チームと(3)の19チーム及びオープン参加の 日本学連選抜チーム(東海を除く全国7地区学連及び、日本学生陸上競技連合による選抜)、東海学連選抜チームを含めた27チーム
http://daigaku-ekiden.com/kaisai/

シードは、昨年の6位までのチームで、
神奈川大学、東海大学、青山学院大学、駒澤大学、東洋大学、中央学院大学
が該当し、参加を希望する大学が参加有効となります。

また、各地区学連から参加するチーム数は19チームとし、
各地区学連の代表数は以下の通りとする北海道1、東北1、関東9、北信越1、
東海2、関西3、中国四国1、九州1の枠があります。
オープン参加の大学(日本学連選抜、東海学連選抜)の合計27チームで争います。
ゆえに、全国区であることから全日本大学駅伝と呼ばれます。

また、関東学連の大学は、箱根駅伝2019の前哨戦ともなるため、
箱根駅伝本戦をある程度想定したチーム編成を検討する必要があります。

シードですが、今大会より8位までの大学がシード校となるため、
シード獲得の条件が現行の6位までという条件からは緩くなりました。
関東学連の大学では、箱根駅伝で3位までの大学にもシード権が与えられる予定です(これは毎年)。

ちなみに、中国四国地区では1枠をクロカンコース周回の合計10kmで、
上位10名で競われます。東海、関西は関東と同じくトラック周回の予選会になっています。

昨年の全日本大学駅伝の結果


[昨年優勝した神奈川大学]

<昨年のシード校>
1位神奈川大
2位東海大
3位青山学院
4位駒澤大
5位東洋大
6位中央学院

全日本大学駅伝2018は、
箱根駅伝2019予選会[第95回]の約3週間後に開催されますが、
箱根駅伝2019予選会に出場する神奈川大や駒澤大は特に調整が難しい状況にあります。
神奈川大は、選手をある程度分割して送り出すという考えを大後監督が述べておりましたね。
駒澤大はおそらくどちらも戦える主力エース級を送り込んでくると思われます。

過去両方に出ていた大東大、東海大などは両方で出場していましたので、
選手の調整次第であります(調子が良い時は両方で良い結果になっています)。

さて、今年も3強となる優勝候補青学大東洋大
東海大が全日本でも軸になりそうです。
これまでのトラックシーズンの活躍、
選手個々の力、チーム走力層、出雲駅伝2018の内容について考えた結果、
やはり全日本大学駅伝の優勝は青学大、東洋大、東海大、そして駒澤大
新4強に名乗りを上げるのか、絞られそうです。

昨年までは、スピードレースは圧倒的な東海大でしたが、
5月以降の関東インカレ以降はやけにおとなしい。
主力は日本選手権にも出場しましたが、夏合宿中にいくつかの
アクシデントがあったようです。
主力の一部(鬼塚選手、阪口選手、三上選手、松尾選手)は故障の
影響で合宿中はうまく走れなかったとある記事でもありました。
また、出雲は厳しいが全日本に向けて尻上がりに良くなればと西出コーチ。

主力の鬼塚選手は出雲はエントリーはされておりましたので、
全日本は間に合うのではないかと思われます。
阪口選手、三上選手は外れてしまいましたが、
松尾選手の調子次第では優勝も伺えますので
ここからのトータルケアが非常に大切ですね。

阪口選手は既に箱根駅伝2019
切り替えたようで順調に練習をしているようです。
復帰戦は上尾ハーフマラソン2018になるようです。
61分台を出して2区走って欲しいですね。

ここは、松尾選手に気を吐いてもらいたいです。


[阪口選手、必ず箱根駅伝2019にはカムバックしてくるでしょう]

東洋大も関東インカレのハーフの部では不発だった山本選手が、
出雲駅伝2018で完全に復調してきたことをアピール。
5000m、10000mでは西山選手、相澤選手が入賞するなど
実力を見せつけた今期も出雲駅伝で疾走する注目選手。
出雲駅伝2018の2区西山選手の調子も全日本までには完全復調するでしょうか。

そんな実力伯仲の3強x注目選手や予想、結果・記録も外せません。
全日本大学駅伝2018の予想、展望含めて見ていきましょう。

全日本大学駅伝2018x優勝候補の優勝予想!青学が3冠に向けて優勢?それとも絶好調トリプルエース擁した東洋か?東海大も主力の復活で優勝を狙う!


昨年は悔しい思いをした選手がいました。
彼らが発奮し、再び戻った時に東海大は真の実力を発揮するはず。。

出雲駅伝から熱がさらに過熱し、次の全日本大学駅伝2018の3強x優勝候補
順位予想と注目選手の展望についてまとめます。

昨年は神奈川大が優勝し、今年は2連覇がかかる年。
ですが、神奈川大は箱根駅伝2019予選会明けで、
昨年のような絶対エースは不在であり、連覇は厳しいと見ています。
今年はまずは8位以内のシード狙いとなりそうです。

待ったをかけるのは、3強の中でも今年はスピードも乗ってきた
青学、そして、西山選手、相澤選手、山本選手擁する東洋大、
主力の復活を待ちわびる東海大、そして箱根駅伝2019予選会で優勝した
駒澤大のどれかでしょうか。

この夏合宿でどのくらい磨きがかかったのかは
わかりませんが、順当に各主力が復活し、
本来の実力で額面通りにメンバーが走るのでしたら、
次の順位予想と見ています。

かなり順調に推移した場合ですが、
1.東海大
2.青学
3.東洋大
4.駒澤大

5000m学生ランキング上位に入る注目選手である鬼塚選手、
松尾選手、阪口選手、三上選手
など擁する
東海大が有利なのは間違いないはずなんですが、
今年は全員で出てこない以上は怖さがないです。

東海大が全日本大学駅伝2018で優勝するためには、彼らの力が必要ですし、
出雲駅伝2018で活躍した初駅伝組(湯澤選手、郡司選手、西川選手)などの
主力とうまく噛み合うとさらに前進すると思われますし、2年西田選手も力があります。

全日本大学駅伝2018×3強(青学x東洋x東海)+第4の勢力(駒澤)の注目選手と各大学の順位予想や結果が気になる!

トラックレースでは阪口、三上選手は3000mSCで上位入賞してますが、
5000mや10000m以上のレースはほとんどなかったと思いますので、
実力が本当にわからないです。
館澤選手や關選手も復活し主力区間で十分戦えそうです。
出雲駅伝では走りませんでしたが、高田選手も好調を維持しているようですし、
2年生の名取選手、西田選手は実業団での合宿に参加。
また、ルーキーの本間選手を中心に両角監督が面白いという選手も数名いる模様。
3年生、4年生の主力と下級生の力が合わさった時、さらなる進化を遂げそうです。

両角監督も西田選手には大いなる期待をよせているそうです。

一方で、関東インカレハーフでは、
総合優勝するなど長距離組が絶好調でした。

これは全日本大学駅伝2018も期待が持てるのではないでしょうか。
スタミナを磨いた東海大、層の厚さで優勝をもぎとりたい所です。

復活が期待されている東海大の三上選手。

直近では、日本学生陸上競技対校選手権で4位入賞&出雲駅伝1区区間6位の好調な西川選手、
アジア大会1500m9位&出雲駅伝2区区間2位の館澤選手、出雲4区区間2位の關選手、
出雲駅伝5区3位の郡司選手、6区アンカーは4年の湯澤選手でしっかり決めて行けそうです。

ということでして、10月のいくつかの記録会も見たいですが、

[記録会は以下の10月の試合を参考にします]

予想通り、出雲駅伝は東海大が力負けしたというより、
主力が間に合わなかったといった方がしっくりきそうです。
万が一、残りの主力(鬼塚選手、松尾選手、三上選手、阪口選手)が間に合わない
可能性もあるため、全日本大学駅伝2018の順位予想を見直しますと、、

全日本大学駅伝2018の結果と順位予想。。

1.青学
2.東洋
3.東海

順当に考えるとこんな感じでしょうか。
東洋大は、3本柱(西山選手、相澤選手、山本選手)がさらに調子を上げてくるだろうというのと、
出雲を走った吉川選手、今西選手、小笹選手他、
渡邉選手、中村選手など実力のある選手が数多いため、序盤から終始安定した走りが
できるのではと思うからです。

直近の東洋大が参加した記録会の結果では、
2年から底上げになる選手が出てきたようです。

第69回平成国際大学長距離競技会

10月20日(土) 鴻巣市陸上競技場
男子10000m決勝
6着 大澤 29分16
9着 田中龍 29分20
22着 岡里 29分49
27着 小田 30分19
30着 小室 30分54
33着 中村駆 31分12
34着 山口 31分47

東洋大は2年の調子がいいですね。
大澤選手、田中龍選手とつなぎ区間で活躍があるかもしれませんね。
さて、次は東洋大の区間オーダーの予想です。

全日本大学駅伝2018x東洋大の区間オーダー予想

1区西山和弥
2区相澤晃
3区山本修二
4区渡邉奏太
5区今西駿介
6区小笹椋
7区中村拳梧
8区吉川洋次

東洋は仮想箱根駅伝のオーダー予想です。
1区は出雲駅伝から調子を上げているとみる西山選手で
トップを狙いたい所。
2区は安定の相澤選手で首位独走したい所ですね。
また、仮に西山選手が安定しなかった場合のリカバリも可能です。
3区は出雲の走りを見る限り好調の山本選手で一気に独走体制に。
4区はさらに貯金を作るために、渡邉選手で引き離す感じで。
5区以降は、貯金をうまく使いながら首位を走るための体制を考えました。
7区、8区は距離適性のある選手で中村選手、吉川選手カバー。
対抗馬は東海大の湊谷選手、湯澤選手、
青学なら林選手、竹石選手想定です。
(前半重視オーダーでなければ青学、東海との差が開くと思われます)

そして、東洋大も区間エントリーが発表されましたね。
いやー、難しいですね。。こちらも隠れんぼ作戦です。
当日までわかりませんが、1区、6区は変更あるかもしれません。
小笹椋選手、山本修二選手、中村拳梧選手、定方俊選手から
2人を選ぶとすると。。

1区 田上建(2年)  → 小笹椋
2区 西山和弥(2年)
3区 今西駿介(3年)
4区 浅井崚雅(2年)
5区 渡辺奏太(3年)
6区 鈴木宗孝(1年) →山本修二
7区 吉川洋次(2年)
8区 相沢晃(3年)

くらいで、他は動かさなくても良いかなと思われました。
後半重視ですが、気温が高くなると快速ランナーは効果なしですので、
そのあたりどう出るかですかね。。

東洋大も当日変更ありました。

<東洋大 当日変更版>
1区田上建
2区西山和弥
3区今西駿介
4区浅井崚雅
5区小笹椋 <渡辺奏太から変更>
6区鈴木宗孝
7区山本修二 <吉川洋次から変更>
8区相澤晃

ん、渡辺選手から小笹椋選手に変更、
7区は山本選手に変更。
後半重視オーダーですね。

東海大は、間に合わないと言っても、やはり、3位までには入りそうなくらい
チーム層も厚く、力は全体的にあるかなと見てます。
西川選手、湯澤選手など全日本も初となる
メンバーの出来次第です。高田選手は1年時に全日本大学駅伝にも出場し
ていますし、中島選手も今年の箱根駅伝6区で圧巻の区間2位(来年は区間賞の可能性あり)
という走りができますので不安はないでしょう。本人も調子自体は良いとのこと。
もう一つの出雲駅伝(出雲記録会)でも元気そうでしたし、全日本は走るのではないでしょうか。

今回の出雲での中島選手が不調なのかどうか難しいですが、
きっちり監督が調子を見極めないと全日本の長い距離ではやや厳しそうです。
それだけ、3区での30秒以上の開きは致命的(結果的に合計トップから1分以上のリードが広がる)でもありました。
東海大が3区で森田選手同等以上のタイムであればわからなかったです。

出雲駅伝では湯澤選手と竹石選手がほぼ同等の力だったので、
全日本大学駅伝2018でもアンカー区間でやらせてあげたいです。
ハーフ以上が湯澤選手の真骨頂ですからね。20kmの距離であれば、
竹石選手と仮に20秒差があっても勝てると思います。

東海大の中でも西川選手、湯澤選手が全日本大学駅伝2018が初となりますが、
本人らも夏合宿で相当走り込んでいるため、どの区間を走ってもおかしくはありませんが、
出雲駅伝の走りを見る限りは長めの繋ぎ区間、もしくはアンカー候補として十分機能しそうです。

力のあるルーキーの本間選手、市村選手らがエントリーされませんでしたが、
須崎選手が出雲エントリー入りました。日本インカレ3000mSC4位と乗ってますね。
将来の三上選手、阪口選手のような路線で活躍してくれそうです。
西田選手、名取選手など今後の2年生も楽しみですね。

また、両角監督のコメントでは、鬼塚選手は復調予定とのことですし、
阪口選手も復調し走れているとのこと。
ポイント練習ができているのは大きいですね。
彼らのピーキングを合わせれば、全日本も上位で走れるはずです。

全日本大学駅伝2018x東海大のエントリーメンバーは?順位予想は変わるのか?

エントリーメンバー以下のようです。
4年
湊谷春紀
湯澤舜

3年
鬼塚翔太
郡司陽大
小松陽平
關颯人
髙田凜太郎
館澤亨次
中島怜利
西川雄一朗
松尾淳之介

2年
塩澤稀夕
西田壮志

戦力がさらに充実してきました、東海大です。
2年からは、期待の塩澤選手、西田選手がイン。
3年層がめちゃくちゃ厚く、鬼塚選手、松尾選手、關選手、館澤選手、
高田選手がピンピンしてますし、出雲好走の西川選手もどこでも走れそうです。
3年生小松選手が初駅伝になりそうです。トラックで昨年28分35を出し実力をつけてきました。
出雲ではうまく走れなかったという中島選手は、巻き返しなるのでしょうか。

3年生では、阪口選手が入りそうでしたが惜しくも外れ、
今年は箱根1本でしょうか。

また、安定の長距離4年生は7区、8区の候補でしょうか。
三上選手もエントリーならずでした。

エントリーメンバーを見ていたら、青学、東洋とも対等にやれそうな
気がしてきました。
中でも、西田選手の走りが気になりますね。実業団合宿の成果を見せましょう。
そして、ぶつけたいのは竹石選手の区間ですね。
今年は同じ箱根山登り5区の神争いをする可能性もありますので、ここで実力差を見たい所。

全日本大学駅伝2018x現時点の東海大の区間エントリー予想

1区塩澤稀夕
2区館澤亨次
3区關颯人
4区西田壮志
5区鬼塚翔太/髙田凜太郎
6区郡司陽大/松尾淳之介/西川雄一郎
7区湊谷春紀
8区湯澤舜

1区は適性のある塩澤選手か關選手が入るかなと予想、首位を狙いたい。
2区は前へ進むための活力剤となる選手、爆発力で館澤選手が首位争いを。
3区は、安定の關選手で首位独走。
4区は若干の登り勾配を意識し西田選手で貯金を作りたい。
5区は切り札の鬼塚選手、ここで勝負を8割決めたい。
6区は今季絶好調の郡司選手/松尾選手/西川選手で下りをうまく使って完全首位。
7区は安定の4年生でかつ好調を維持している湊谷選手で難なく制覇。
8区は出雲駅伝でも活躍した湯澤選手でフィニッシュ、優勝。

さて、本日東海大の区間エントリーがついに発表されましたね。
当日の予想はほぼほぼ的中しておりました。
振り返りましょう。

区間エントリー確定
1区塩澤稀夕
2区關颯人
3区館澤亨次
4区西田壮志
5区鬼塚翔太
6区郡司陽大
7区湊谷春紀
8区湯澤舜

1区はやはり適性抜群の塩澤選手でした。
2区と3区の予想が逆でしたねー。
青学は3区に鈴木選手でしたので、ちょうど対抗馬に館澤選手と
いい区間配置になったなと思いますね。
そして、絶好調西田選手は登り区間で真骨頂発揮なるかいい走りを
予想したいですね。そして、鬼塚選手が5区にいるという配置です。
この区間で勝負ありでしょうか。
6区以降は得意の下り区間で郡司選手が好走しそうです。
そして、4年生安定の2人はまず7区に湊谷選手で独走大勢を築きたい。
アンカー湯澤選手で完全優勝と、良いイメージができました。

東海大7区、8区は暑さにも強いので、
今年の関東インカレハーフの時のような再現ができれば、鮮やかな
優勝も待っていると予想します。

当日変更となる可能性があるということで、
当日まで松尾選手、西川選手、高田選手と配置メンバーの
調子が見られるということでしょう。

[東海大当日変更版]
1区西川雄一朗(3) <塩澤稀夕から変更>
2区關颯人(3)
3区館澤亨次(3)
4区西田壮志(2)
5区鬼塚翔太(3)
6区郡司陽大(3)
7区湊谷春紀(4)
8区湯澤舜(4)

1区西川選手へ変更ですね。
これまたきっちりハマって、区間3位で通過しています。
長距離適性ありまくりですね、箱根駅伝も1区の見通しが立ちました。
両角監督の采配やばい。。

ここで、決めてきそうなのが青学ですね。
出雲駅伝を見て思いましたが、
日本インカレで不調と思っていた橋詰選手、鈴木選手、森田選手らの調子がかなり
戻っていた点、ダブル吉田選手、小野田選手と林選手が、

上記健在ですし、神林選手ももう一つの出雲記録会で13分58で実力を上げていますよね。
また、出雲駅伝アンカーの竹石選手も山登りの成果からかたくましくなっており、
全日本大学駅伝8区19.7kmもなんのその、と走りそうです。
ですので、全日本大学駅伝2018では優勝と予想しています。
(東海大がこのまま大人しくしていればです。。)

しかし、青学メンバーが東海大記録会に参加をし続けているのは、力を見せつけているのでしょうか。。
単に近いから、トラックが良いからというのはありそうですが、謎ですね。
逆に東海大は記録会への出場を結構減らしているようです。
その点スピード強化はトラックシーズンまでで、夏以降は完全に長距離にシフトしたと言えるでしょう。

青学の全日本大学駅伝2018のエントリーメンバーが早々に
発表されました。青学大の登録メンバー13人は以下の通り。

青学の全日本大学駅伝2018のエントリーメンバー

▽4年
森田歩希
林奎介
小野田勇次
橋詰大慧
梶谷瑠哉
橋間貴弥

▽3年
鈴木塁人
竹石尚人
吉田祐也

▽2年
吉田圭太
神林勇太
岩見秀哉

▽1年
湯原慶吾

「出雲駅伝に3チーム出場したら1位、3位、5位が取れていた。
全日本大学駅伝でも2チームつくれる。
1位と3位を狙えますよ」と原監督は胸を張る。
報知スポーツ,https://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/feature/20181011-OYT8T50012.html?from=yartcl_outbrain1

出雲駅伝のメンバーからは生方選手が外れ、
林選手、小野田選手、神林選手、橋間選手などが入りました。
青学は好調を維持できるかがポイントです。
4年生が有能で6名とかなり多いです。

今回は出雲がまさかのピークのような感じがしました。
昨年は完全に箱根に向けて仕上がりましたが、全日本も今回は勝ちきれるの
でしょうか。絶好調を維持し続けるのも大変だと思われます。

流石に2チーム目が3位は難しいと思いますが(笑)、
東海大が主力をまた外してきて手を抜かない限りあるかもですね。

両角監督もこのコメントにはピリピリきていると思われます(たぶん)が、
全日本の東海大は結構手強いと思います。

主力がある程度復活して来るうえ、
特に関東インカレハーフ日本人1位の湯澤選手はあまり目立ちませんが、
ハーフ以上の距離にめちゃくちゃ強くなっていますのでアンカーに来たらなかなか勝てないと
思われます。東海大としては、7区終わりまでに良い位置で繋げたいですね。
その為にも前半から主力を置き、青学、東洋、駒澤には離されないことが肝要です。

全日本大学駅伝2018x青山学院大の区間オーダー予想

1区橋詰大慧
2区鈴木塁人
3区梶谷瑠哉
4区森田歩希
5区小野田勇次/吉田祐也
6区岩見秀哉/神林勇太
7区林奎介
8区竹石尚人

青学も仮想箱根駅伝のオーダー予想です。
1区は出雲駅伝で適性を見せた橋詰がまとめてトップへ浮上。
2区は安定の鈴木選手で東海大館澤選手、東洋相澤選手と首位争いを。
3区は練習風景を見る限り好調の梶谷選手で一気に独走体制に。
4区はさらに貯金を作るために、森田選手で引き離し大量貯金を。
5区は安定感の小野田選手が下りを利用してうまく来そうです。
6区以降は、貯金をうまく使いながら首位を走るための体制を考えて、
2年生から勢いのアリそうな岩見選手か神林選手でトップを維持する。

7区、8区は距離適性のある選手で林選手、竹石選手でカバーする。
対抗馬は東海大の湊谷選手、湯澤選手、
東洋なら中村選手、吉川選手想定です。
(前半重視オーダーでなければ東洋、東海との差が開くと思われ、後半がきついかもと予想です)

本日の青学区間エントリーが発表されていますね。
1区湯原慶吾(1年)
2区神林勇太(2年)
3区鈴木塁人(3年)
4区林奎介(4年)
5区吉田祐也(3年)
6区吉田圭太(2年)
7区岩見秀哉(2年)
8区梶谷瑠哉(4年)

ということで、こちらはだいぶはずしました・・・。
というより、「かくれんぼ大作戦」だそうですので、隠して来てます(笑)。
当日までわかりません!ということですね。

予想では、森田選手、橋詰選手、竹石選手、小野田選手は残ってますので、
1区橋詰選手、7区竹石選手、8区森田選手変更か、
1区橋詰選手、6区小野田選手、8区森田選手変更か、
1区橋詰選手、6区小野田選手、7区森田選手変更か、
6区小野田選手、7区橋詰選手、8区森田選手でしょうか。

4区の林選手が入ってわざと隠れんぼしているとしたら、竹石選手への変更も
あるかもしれません。また、東洋大アンカーに相澤選手が配置されましたので、
梶谷選手が万全でないなら森田選手をぶつけるしかないでしょう。

[青山学院当日変更版]
1区小野田勇次(4年) <湯原慶吾(1年)から変更>
2区橋詰 大慧(4年) <神林勇太(2年) から変更>
3区鈴木塁人(3年)
4区林奎介(4年)
5区吉田祐也(3年)
6区吉田圭太(2年)
7区森田 歩希 <岩見秀哉(2年)から変更>
8区梶谷瑠哉(4年)

原監督の指示通り、3マイ変えてきました。
1区に小野田選手が入りました。
しかし、区間賞取れず、東海大西川選手とほぼ同着。
やはり特殊区間でなければ脅威はないですね。
2区は、橋詰選手ですが、絶好調の東海大關選手には勝てないでしょう。
3区鈴木選手でどうなるかですね。


全日本大学駅伝2018では、東海大4年生コンビの湊谷選手も一緒に出場でしょうか。
今回の悔しさを晴らしたい所です。


出雲駅伝後に、東洋大酒井監督とキャプテン。
全日本、箱根では2冠を狙うと意気込んでいます。

青学ですが、こちらも新戦力が活躍したトラックシーズンでした。
名付けて、ダブルヨシダ(吉田x吉田)ですね。
呼び名はヨシダxヨシダで。

吉田祐也(3年)、吉田圭太(2年)選手が揃って全日本インカレで
3位入賞と見事な走りだった、吉田圭太(2年)の方が出雲で大活躍でした。
全日本大学駅伝2018では、吉田祐也(3年)も区間エントリーされたようです。

森田選手が主将として、全日本大学駅伝2018も優勝に導くのでしょうか。
駅伝では怖さがあり、トラックより期待も出来てしまう平成最後の駅伝男でしょう。

そして、各大学直近の情報が出てきましたら、
さらに追記してゆきます!

全日本大学駅伝2018x優勝候補の対抗馬として駒澤大、法政大、國學院、城西大、中央学院大が襲いかかる!

これら、出雲駅伝2018優勝候補の青学、東洋、東海の3強に掴みかかるのが、
ダークホース的な駒澤大、法政大、國學院、城西大、中央学院大でしょうか。
國學院、駒澤大は直前に箱根駅伝2019予選会にも出場しますので、若干やりづらいという面はありますが、
選手の調子次第で十分上位進出もあるのではと思っています。

駒澤大は、こちら


でも紹介しましたが、物江雄利選手も好調です。
全日本大学駅伝2018の1区に配置し主導権を握れるくらいに完全に復調したと言えると思いますが、
なんと、駒澤の全日本のエントリーには入っていないんですよね、勿体無いです。

代わりに、小島選手がどこまで走れるかが肝心でしょうか。
箱根予選会上がりの選手がほとんどですので、再ピーク合わせが大事ですね。
箱根駅伝2019予選会ではハーフ63分台が多数おりました。
ほとんどが自己ベストだったことからも、めちゃくちゃピークだったと言えそうです。

ピークが一旦ここにきて再度全日本に持っていくのも大変だと思いますが、
なんだかんだ合わせて来るのが大八木監督です。
アンカーに片西選手が入れば、完全に優勝を狙いにきたと
言えると思います。
序盤から青学、東洋、東海大らとかなり良い勝負になりそうです。

同じく、9月23の日体大記録会5000m同組を走りました、
法政大の選手の内、

坂東悠汰 14.00.85
岡原仁志 14.09.07 PB
増田蒼馬 14.10.61 PB

3選手が14.11切りの記録でPB連発でしたが、
組みの上位で走る力を見せていましたね。エース坂東選手は14.00と
惜しくも14分切りにはなりませんでしたが、実力はあります。

しかし、法政大の出雲駅伝2018では、

直前まで好調だった、2区岡原選手、3区大畑選手、4区土井選手、5区
坪井選手もうまく繋がり、総合6位も見えてましたが、
最終増田選手で総合12位となりました。
あと一歩の所でしたが、目標達成できず。
全日本大学駅伝2018でも総合6位が目標です。

出雲駅伝2018では、ルーキーを大量投入した中央学院大が見せました。
1区 川村 ③ 区間4位(通過4位)
2区 栗原 ① 区間9位(通過5位)
3区 髙橋 ② 区間8位(通過6位)
4区 吉田 ① 区間6位(通過6位)
5区 青柳 ① 区間10位(通過6位)
6区 石綿 ② 区間8位(通過6位)

直前の日体大記録会では、3年生川村選手、
2年生髙橋選手が28分台の自己ベストを出す激走でした。
その2名と、ルーキー3名も直前の日体大記録会でPBの走りでしたので、
そのまんまエントリーしたというのが実情でしょうか。
1万mの記録が29分後半なルーキー達でしたが、
区間6位から10位と十分な走りでした。

これは来年以降に確実に繋がる走りが出来たと
思います。全日本ではここまでうまくハマれば、もう少し上位もありうる
と思われます。ルーキーだけではなく、上級生からもう少し戦力が出てくれば面白い駅伝が
できそうです。
今年は昨年よりうまく調整し爆走が出来たということでしょう。
中央学院大はポテンシャルの高い選手がたくさんいますね。。

東海大は1年生、2年生が沈黙気味ですので、
うかうかしていられないですね、本当に。

城西大の出雲駅伝を振り返りますと、
総合8位で昨年よりランクアップです。

1区 荻久保選手が区間3位と爆走しました。
それ以降は、2区区間12位から最終区間7位まで尻上がりに上げてゆけたのが
よかったと思いますね。
荻久保選手、西嶋選手、中島選手、峐下選手、
菅選手など強いランナーが走り出すときさらなる進化を遂げて、
3強に割って入る可能性もありそうですね。

さて、以下からは結果になります。

全日本大学駅伝2018x総合結果について

11月4日、試合経過に合わせて掲載予定です。
さて、予想した結果はどうなるのでしょうか。

全日本大学駅伝2018 1区 総合順位結果

1位帝京大
OP日本学連選抜+4秒
2位青山学院+4秒
3位東海大+6秒
4位法政大+9秒
5位中央学院大 +12秒
6位日大 +15秒
7位駒大 +15秒
8位神奈川大 +16秒

<以上シード権>
[9]東洋大 +19秒
[10]第一工大 +19秒

青学と東海がほぼ同着。
東海大両角監督の読み通りの展開でした。
西川選手流石の走りで距離適性ありますよね。

全日本大学駅伝2018 2区 総合順位結果

[総合順位]
1位東海大 59分46秒
 OP日本学連 +3秒
2位 青山学院 +4秒
3位駒澤+15秒
4位帝京 +20秒
5位城西 +24秒
6位明治 +25秒
7位國學院 +38秒
8位神奈川 +40秒
9位中央学院 +47秒
10位日本 +56秒
11位早稲田

2区で東海大關選手が区間賞同等の走りで、
青学の橋詰選手を振り切りました。
これで、箱根駅伝に向けてさらに良い感じで調整ができそうですね。
東洋大は西山選手でしたが、絶不調のようで10位以内に入れませんでした。
3区以降非常に苦しくなりました。
それにしても、東海大のピーキング力、
今回は半端ないですね。
出雲の時はよほど調子が悪かったのだと思います。

そもそも、東海大の持ちタイムは随一ですのでこのくらいは普通
なのでしょう。調子が良い場合でしたのでほぼ予想通りでしょう。

全日本大学駅伝2018 3区 総合順位結果

[総合順位]
1位東海大 1時間33分55秒
2位青学大 +37秒
(OP)日本学連選抜 +46秒
3位帝京大 +1分9秒
4位駒大 +1分11秒
5位明大 +1分13秒
6位早大 +1分18秒
7位国学院大 +1分38秒
8位東洋大 +1分45秒
<以上シード権>
9位中央学院大 +1分43秒
10位城西大 +1分49秒

3区も東海大が見せつけました。
東海大館澤選手が毎年の爆走、区間賞をもぎ取りましたね。
そして、3位青学の鈴木選手との差が37秒に広げています。
良形で4区の西田選手へ渡すことができました。
早稲田が大幅向上しました。

東洋大とトップの東海大の差が1分45秒と広がりました。

全日本大学駅伝2018 4区 総合順位結果

1位東海大 2時間8分33秒
2位青学大 +26秒
3位帝京大 +1分9秒
4位順大 +1分秒55
5位駒大 +1分56秒
6位明大 +2分1秒
7位早大 +2分16秒
8位国学院大 +2分19秒
<以上シード権>
9位法大 +2分24秒
10位東洋大 +2分27秒

東海大が首位をキープしてます。
西田選手、途中で脇腹を抑える走りでしたが、
終盤立ち直り林選手との差を26秒に保ちました。
西田選手、平地もいけますね。
3強一角だった東洋大は、なんと10位に沈んでいます。
ここから立ち直れるのでしょうか。ちょっと苦しいですね。
2分差では流石に山本選手、相澤選手でも厳しいかと。
4位以降かなり差が付いてきました。

全日本大学駅伝2018 5区 総合順位結果

1位東海大 2時間44分58秒
2位青学大 +24秒
3位帝京大 +1分22秒
4位駒大 +2分25秒
5位東洋大 +2分29秒
6位明大 +2分33秒
7位順大 +2分41秒
8位国学院大 +2分50秒
<以上シード権>
9位法大 +3分11秒
10位早大 +3分50秒

東海大が24秒差でトップをキープしました。
青学は簡単には追いつけないですね。
この後に、東海大は郡司選手が後半から本気出す感じで走ってますので、
差が広がるかもしれません。
青学吉田選手も調子が良さそうですので、
もしかしたら6区で少しは並ぶかもしれません。

東洋大はちょっと苦しいでしょうか。

全日本大学駅伝2018 6区 総合順位結果

1位東海大 3時間22分40秒
2位青学大 +11秒
3位帝京大 +2分20秒
4位駒大 +2分47秒
5位東洋大 +2分52秒
6位法大 +3分36秒
7位国学院大 +3分44秒
8位明大 +3分47秒
<以上シード権>
9位順大 +4分50秒
10位早大 +5分5秒

8・3キロ 
2位青学大・吉田圭と
トップ東海大・郡司との差は8秒差からなかなかつまらない。
郡司の表情が厳しくなっているが、吉田圭の方が余裕がある感じ。
ただ、吉田圭が突っ込んで入っているのでそれが後半にどう出るかである。

12.8km 7区中継地点で、サイド郡司選手がラストスパートで
吉田選手を振り切り、10秒差で東海大トップで7区へ襷が渡りました。
7区は東海大、青山学院の主将対決となりそうです。

東洋大は、トップから2分52差ということで、
優勝はかなり難しくなったと思われます。

全日本大学駅伝2018 7区 総合順位結果

1位青学大 4時間14分27秒
2位東海大 +1分58秒
3位東洋大 +3分7秒
4位帝京大 +3分50秒
5位駒大 +4分19秒
6位国学院大 +5分4秒
7位明大 +5分58秒
8位法大 +6分2秒
<以上シード権>
9位日体大 +6分30秒
10位城西大 +6分45秒

3.0km 
2位青学大・森田がトップ東海大・湊谷選手をとらえ、
ほぼ並びました。しかし、5.5km付近で森田選手は前にいけません。
それだけ、東海大湊谷選手がいい走りをしているということですね。

原監督はこの状況で、
飯食ってます(笑)

アンカー勝負になれば湯澤選手が有利と見ています。
湯澤選手は長距離走り込んでおり、東海大随一に長く走れる選手です。
今年も関東インカレハーフ1部では、日本人1位であり力がある選手ですが、
実況アナウンサーに「ゆわさ選手」と間違えられていました。
実況が2流以下ということが発覚(笑)。。

が、森田選手が10km地点で抜け出しましたね。
東海大湊谷選手がちょっと不調な走りになっています。
2km走って40秒も開いてしまいました。
3位東洋との差も気になるようなスピードダウンです。

8区襷渡し時点で、1分56秒差ということで、
東海大の湯澤選手に委ねられました。
また、東海大は自滅という形で、沈んだ次第です。
これはちょっと普通ではない何かが湊谷選手に起きたのだと思われます。
1人で2分というと尋常ではない差です。
原因はしっかり調べて、箱根までには修正したいですね。

(故障でなければ良いですが)
1km走ると15秒差くらいついて行きました。

しかし、東海大はここまで良い走りで箱根駅伝に
向けては良い材料が揃いました。
山対策も進んでいますので、箱根駅伝の往路優勝はできそうな状態です。
ポイントは、今大会に出場できなかった、松尾選手、阪口選手、三上選手、
名取選手がエントリーされることです。

全日本大学駅伝2018 8区 総合順位結果

[総合順位]
3・1キロ 3位東洋大・相沢(3年=学法石川)と
2位東海大・湯澤の差が30秒を切ってくる。

1位青学大 5時間13分9秒
2位東海大 +2分21秒
3位東洋大 +2分46秒
4位駒大 +4分18秒
5位帝京大 +5分23秒
6位国学院大 +6分39秒
7位法大 +7分11秒
8位城西大 +7分18秒
<以上シード権>
9位明大 +7分25秒
10位神奈川大 +7分55秒

7区でトップになった青山学院が総合優勝(完全優勝はならず)ということでした。
2位は東洋に煽られましたが、湯澤選手が1分の貯金で踏ん張り
2年連続の準優勝でした。3位は相澤選手が決死の走りで東洋大でした。

今大会は、50会大会で記念大会でした。
コース変更もありましたので、もちろん各区間の区間賞が
区間新となりますね。
あ、8区はそのままですのでしばらくモグス選手の記録が残りそうです。

次は、箱根駅伝2019となります。
あと1歩だった東海大、戦略練り治りの東洋大
など課題は多いですが。青山学院の三冠ストップに待ったをかける大学は
出てくるでしょうか。

正直このままですとかなり厳しい感じですが、
ベストメンバーではなかった東海大、戦略と主力の復調次第で東洋大
はまだ可能性はありそうです。両校収穫もありました。

東海大は、主力の内、館澤選手、關選手のエースの走りが戻ったこと、
鬼塚選手は復調途上中での好走、郡司選手、西田選手も青学の主力とやれること、
箱根駅伝に向けて調整中と見られる中島選手、阪口選手、三上選手、松尾選手、高田選手、名取選手、本間選手
などまだまだたくさん主力がいるため、調整次第ではワンチャンあるかなと。
また、山対策に関しては登りに西田選手の目処が立ち、青学には負けていないですよね。
箱根では、1区西川、2区館澤、3区關、4区鬼塚、5区西田で往路優勝狙いで。

東洋大は箱根駅伝では区間配置を前半型に戻して、
東海と一緒に青学より前に行かないといけないです。
さらに、西山選手が秋シーズンに入って不調すぎますね。
何か気負いがあるのかもしれませんが復調しなければ、厳しいです。
鈴木選手も収穫でしたし、吉川選手もいます。
昨年同様に、1区西山、2区相澤、3区山本、4区小笹で逃げ切りが必要です。
山対策どうしましょう。田中龍誠選手、行きますかね。山次第で往路優勝あるかなと。

また、今年の出雲駅伝2018の優勝候補の状況や区間エントリーや結果、
記録については下記の記事を経由してまとめてありますので、
のぞいてみてください! 

出雲駅伝2018の区間エントリー&結果は以下からどうぞ!!

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