【箱根駅伝2019前哨戦x出雲駅伝2018】3強(青学x東洋x東海大)x優勝候補の展望と注目選手の順位予想&区間エントリーと結果について!日程はいつなのか?予選会はなくて箱根駅伝10位以内がシード校として出場するよ。

さて、来年の箱根駅伝2019の前哨戦となる
出雲駅伝2018がいつなのかといえば、
日時2018年10月8日の体育の日(13時05分)に開催されます。
例年いつなんだろうか?と思いますが、体育の日の13時5分、場所は出雲と覚えましょう(笑)。
テレビでは、フジテレビで放映予定です。

箱根駅伝2019予選会[第95回]の5日前に開催されますが、
出雲駅伝自体に予選会はなく、参加条件は各地区の学連が選抜した大学が
出場できます。

ちなみに、北海道2、東北1、関東10、北信越1、
東海1、関西3、中国四国1、九州1の全20大学に枠があります。

関東学連では年初の箱根駅伝で10位以内のシード権を
獲得した大学は自動的に出場権利があります(出場拒否も可能)。

チーム編成も、監督1名、マネージャー1名、選手8名
の合計10名ですので割とシビアですね。
選手は合計6区ありますので、2名が補欠です。

さて、今年は3強となる優勝候補の青学大、東洋大、
東海大の争いになりそうです。
これまでのトラックシーズンの活躍、
選手個々の力、チーム走力層について考えた結果、
やはり優勝は青学大、東洋大、東海大に絞られそうです。

昨年までは、スピードレースは圧倒的な東海大でしたが、
5月以降の関東インカレ以降はやけにおとなしい感じでした。
主力は日本インカレにも出場しましたが、
全体的にタイムも伸びずおとなしかった印象ですね。

東洋大も関東インカレのハーフの部では不発。
5000m、10000mでは西山選手、相澤選手が入賞するなど
実力を見せつけた今期も注目の選手です。

突破を占う注目の大学エース達も走ります。
1km延長されたハーフマラソンに耐えうるスピード、
スタミナ要請の真っ最中となります。

そんな白熱期待感大の3強x注目選手や順位、結果予想も外せません。
出雲駅伝2018の展望含めて見ていきましょう。

出雲駅伝2018x優勝候補の優勝予想!東海大が2連覇なるか?それとも絶好調青学、トリプルエース擁した東洋か?

激戦な出雲駅伝2018の3強x優勝候補順位予想と注目選手
展望についてまとめます。

昨年は東海大が優勝し、今年は2連覇がかかる年。
待ったをかけるのは、3強の中でも今年はスピードも乗ってきた
青学、西山選手、相澤選手、山本選手擁する東洋大が獲るのか。

この夏合宿でどのくらい磨きがかかったのかは
わかりませんが、順当にいけば、行っていればですが、
本来の実力で額面通りにメンバーが走るのでしたら、
次の順位予想と見ています。

かなり順調に推移した場合ですが、
1.東海大
2.東洋大
3.青学

5000m学生ランキング上位に入る注目選手である鬼塚選手、
關選手、阪口選手、三上選手など擁する
東海大が有利なのは間違いないはずなんですが、今年はよくわかりません(笑)。
謎です。

出雲駅伝2018×3強(青学,東洋,東海)の注目選手と各大学の順位予想や結果が気になる!

トラックレースでは阪口、三上選手は3000mSCで上位入賞してますが、
5000m以上のレースはほとんどなかったと思いますので、
実力が本当にわからないです。ある意味、ここまでくるとダークホースですよね。
館澤選手が一番の輝きでしたが、1500mですので、5000m以上のスタミナが、、
と思いつつ、出雲駅伝では一番実力を発揮しそうですね。

鬼塚選手が調子が悪いにも関わらず5000mインカレで入賞するあたりは、
やはり精神的にも強いことがわかりました。
しかし、關選手も故障の影響もあり長くレースに出ていないですし、
松尾選手の10000mレースもイマイチ乗り切らなかった印象です。
10000mレースでトータル不発だったのが乗り切らない理由かと思います。
一方で、中島選手、高田選手など13分台を記録するなどサブメンバーが
実力を伸ばした印象です。

夏合宿でどこまで修正してくるか、ポイントですね。

一方で、関東インカレハーフでは、
総合優勝するなど長距離組が絶好調でした。

箱根に合わせてきているのがわかりますので、
全日本大学駅伝以上では昨年以上に走れるのではないかと思いますね。

特に出雲駅伝2018では、阪口選手、三上選手、松尾選手抜きでも郡司選手、
高田選手も好調のようですし、さらには2年生の名取選手、西田選手の
夏合宿は実業団に武者修行をしたようです。2年生は実はめっちゃ走っていたようですね。
これは全日本大学駅伝2018も期待が持てるのではないでしょうか。
スタミナを磨いた東海大、層の厚さで2連覇なるでしょうか。

出雲駅伝の2連覇がかかる東海大フジテレビ
にガンガン取り上げられてますね。

直近では、日本学生陸上競技対校選手権で4位入賞の西川選手も好調のようです。
5000m13分台を6月に連発してた中島選手でこの15分05のタイムでしたので、
これは合宿疲れが半端ないという見方もできます。故障者もいた模様。
9月終わりくらいにふっと疲労が抜けてくると、爆走という
ことも十分ありそうです。

ということでして、9月下旬の日体大記録会も見たいですが、
現時点で出雲駅伝は東海大が間に合わない
可能性もあるため、順位予想を見直しますと、、

出雲駅伝2018の結果、順位予想。。

1.東洋
2.青学
3.東海

順当に考えるとこんな感じでしょうか。
間に合わないと言っても、東海大は3位までには入りそうなので
層も厚く、力は全体的にあるかなと見てます。
高田選手、西川選手、中島選手、湯澤選手など出雲は初となる
メンバーの出来次第です。高田選手は1年時に全日本大学駅伝にも出場し
ていますし、中島選手も今年の箱根駅伝6区で圧巻の区間2位(来年は区間賞の可能性あり)
という走りができますので不安はないでしょう。本人も調子自体は良いとのこと。

中でも西川選手、湯澤選手が初となりますが、
本人らも夏合宿で相当走り込んでいるため、どの区間を走ってもおかしくはありません。
このあたりの区間配置は、關選手の調子を見極めてうまく配置すれば結果が乗って来そうです。
力のあるルーキーの本間選手、市村選手らがエントリーされませんでしたが、
須崎選手が入りました。日本インカレ3000mSC4位と乗ってますね。
将来の三上選手、阪口選手のような路線で活躍してくれそうです。

ここで、決めてきそうなのが東洋大ですね。
今期絶好調をずーっと維持しているこのお二人(西山選手、相澤選手)が
健在ですし、渡邉選手や吉川選手も実力を上げていますよね。
今西駿介選手、定方駿選手ら3年生に力があり、
さらにルーキー鈴木選手も伸びています。
この鈴木選手は、大学入学前まで駅伝未経験ということでしたが、
4月29日の平成国際大長距離競技会にて29分17というタイムで10000mを走破。
すでにスーパールーキーの仲間入りの注目の選手です。

神奈川の氷取沢(ひとりざわ)高時代は、
1年冬までサッカー部に所属し、
陸上部に転部した後も「高校時代は朝練習をしたことはありません」という“変わり種”。
氷取沢高校の長距離選手は4人しかいなかったため、
駅伝を経験したことがほとんどないが、
早くも大学ルーキーとしてはトップレベルの1万メートル29分10秒台をマークした。
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180429-OHT1T50204.html

東洋大は1年生から4年生までバランスの良いオーダーだと思います。

気がかりなのが、山本選手でしょうか。
もう、走れるようになったとの噂を聞きますが、レースに
ほとんど出場できず、関東インカレのハーフも東洋大は不発でしたので、
出雲で再出発となるか?でしょうか。
東洋大の注目選手は、ルーキー鈴木宗孝選手の区間配置も気になる所ですね。

青学ですが、こちらも新戦力が活躍したトラックシーズンでした。
名付けて、ダブルヨシダ(吉田x吉田)ですね。
呼び名はヨシダxヨシダで。

吉田祐也(3年)、吉田圭太(2年)選手が揃って全日本インカレで
3位入賞と見事な走りでしたね!

この1週間前は、

こんな30km走をしたのに、この結果ですから、
青学半端ない、と言わざるを得ないでしょう。

流石に、橋詰選手、森田選手、小野田選手、鈴木選手など
も健闘しましたが、9位から11位ということで額面通りではなかったようですが、
しっかり走れるあたり主力だと思います。

そして、直近の情報が出てきましたので、
さらに追記してゆきます。

青学では、9月29に恒例の出雲駅伝前区間エントリー選抜試験となる、
相模原キャンパス内競技場で5000メートル学内記録会を行い、
18選手が設定タイムの14分10秒以内で走破したようです。

中でも、生方敦也選手は学内トップの13分58というタイムだったようです。
森田選手、鈴木選手がここで13分台を出してこない所、
やはりまだ本調子ではないのかなと思われます。

青学の原監督のコメントでは、

予定通り。いや、それ以上だ。流れはいい。
出雲駅伝に3チームつくれる状態になった。
もし、3チーム出場したら1位、3位、5位が狙える。
レギュラー争いは厳しく、
駅伝メンバーに選ばれないという不安があるかもしれないが、
陸上は個人競技なので、それぞれが活躍できる場があるから、全員で頑張っていこう。
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180929-OHT1T50121.html

3チーム出場したら1位、3位、5位を狙える、、
んー、それはないと思いますが(笑)。

それは、トラックと駅伝は似ているようで全く別物と見るものだと思うからです。
駅伝はレースの流れがありますので、よーいどんでの一斉スタートの1区なら問題ないですが、
例えば、青学が2区でつまずいて10位になってしまった場合、
3区で5位以内まで上げることができるのか?といったゲームチェンジャーが必要だという
ことです。それができるのは、今の所青学では絶好調の森田選手、鈴木選手あたりでしょうか。
つまり、トラックで設定タイム通り走れるかというより、
それ以上のタイムを本番で刻めるのかといった所が重要だと思います。
これもメディア向けのリップサービスだとは思っていますけれども。。

先日の日体大記録会も見たいと思ってましたが、
東海大で主力の何名か出雲駅伝前のテストを行っていたようです。

出雲駅伝2018x優勝候補x東海大のエース關颯人選手が復調の兆し!!

ようやく、東海大に嬉しい情報が入りました。
関東インカレ2018から4ケ月間の長いリハビリ期間がありましたが、
無事故障からカムバックを果たしたのが關颯人選手です。

9月23の日体大記録会の5000mに館澤選手と出場し、
学生で1位、2位を獲得。

結果は、
館澤亨次 13.53.12
關颯人 13.53.46

館澤選手が先着だったのですが、
両方13分台と調子を戻してきました。
本人も完全ではないものの、調子が戻ったとのこと。
このタイムで満足しない所、実力がある証拠ですね。

館澤選手も8月までアジア大会出場のため1500m専門でしたが、
5000mはなんのそのでしたね!!
出雲駅伝2018には揃って間に合いそうです。
優勝候補として立役者なるべき選手が揃った時、2連覇が見えてきますね。

出雲駅伝2018x優勝候補の対抗馬として法政大、城西大、中央学院大が襲いかかる!

これら、出雲駅伝2018優勝候補の青学、東洋、東海の3強に掴みかかるのが、
ダークホース的な法政大、城西大、中央学院大でしょうか。

同じく、9月23の日体大記録会5000m同組を走りました、
法政大の選手の内、

坂東悠汰 14.00.85
岡原仁志 14.09.07 PB
増田蒼馬 14.10.61 PB

3選手が14.11切りの記録でPB連発でしたが、
組みの上位で走る力を見せていましたね。エース坂東選手は14.00と
惜しくも14分切りにはなりませんでしたが、実力はあります。
出雲駅伝2018まで修正できれば、1区か2区で爆走できそうです。
佐藤選手DNSということで、大丈夫でしょうか。

10000mでは、中央学院大が見せました。
川村悠登 28.39.39 PB
髙橋翔也 28.54.68 PB

3年生川村選手、2年生髙橋選手が28分台の自己ベストを出す激走でした。
出雲駅伝に向けて準備万端でしょうか。
ただし、昨年でもこの10000mで中央学院大は28分台を
連発しておりましたが、出雲駅伝2017では精彩を欠いていた印象です。
当時は東海大關選手が突出していた印象ですが、くらいついていたのは中央学院でした。。

ピークがここにきてしまって、出雲駅伝に合わなかったのかなと昨年は思ったのですが、
今年はうまく調整し爆走に期待したいですね。
おそらく、このお二人は何事もなければ出走確定ではないかと思われます。
中央学院大もポテンシャルの高い選手がまだまだいますね。。
東海大は1年生、2年生が沈黙気味ですので、
うかうかしていられないですね。

東海大の選手では、
西川雄一朗 29.17.97
湯澤舜 29.20.76
中島怜利 29.32

らが走っておりました。ここはつなぎ区間候補か、
アンカー候補かと思われます。西川選手、湯澤選手はアンカー候補なのかもしれませんね。
中島怜利選手も、東海大OBの春日千速選手とほぼ一緒に走っていたようですが、
いまひとつ伸びが足りなかったでしょうか。
5000mに關選手ということで、昨年はアンカーだったのですが、
今年の出雲駅伝2018は1区か3区候補の可能性がありますよね。

話によれば、東海大も今年は30km走を敢行。
昨年は距離走といっても16km程度だったはずですので、ほぼ倍ですし故障も多少出るでしょう。
例年になく走り込んだそうですから、スピードも乗ってくる全日本大学駅伝2018
に疲労が取れて間に合えば、後半もかなり面白いレースとなりそうです。

出雲駅伝2018の優勝候補や区間エントリーや結果、
記録については本記事を経由してまとめてゆきますので、
のぞいてみてください! 

出雲駅伝2018の区間エントリー&結果は以下からどうぞ!!

そして、こちらも見逃せません!
全日本大学駅伝2018の順位予想、展望や&結果は以下からどうぞ!!

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