【箱根駅伝2019シード校x青山学院大総合優勝への道】11月競技会出場者の最新結果まとめと出雲駅伝2018x全日本大学駅伝2018の展望と森田x鈴木x小野田x梶谷x橋詰x吉田x竹石x林x橋間の調子は?原監督が語る青学作戦名ビーザディファレンスとは?

出雲駅伝2018と全日本大学駅伝2018が終わり、
2冠を早々に達成。
まずは、2019年11月までの総括から。
2018年は箱根駅伝総合優勝をモノにして、「箱根は渡さぬ」と
意地を見せた青学メンバー。

1月の都道府県駅伝に、森田選手、神林選手、橋間選手など出場。
鈴木選手、梶谷選手は丸亀ハーフなどに出走しました。
青学は、ハーフマラソンを中心に冬シーズンを終えています。
箱根駅伝以降は、調子も良くないのかベスト更新はできなかったようですが、
青学は箱根に向けて1年間を調整しているのがよくわかります。

2月の福岡クロカンと4月の世界クロカンでは、奇遇か東海大松尾選手に16秒差で負けてしまい
ましたが、学生ハーフは優勝と実力を発揮。

学生ハーフマラソン優勝の青学梶谷選手

青学は、有望なルーキーが何人か入りましたので、
4月以降のトラックから実力を推し測っていきたいと思います。
今年の青学は、下田選手、田村選手などの大エースを欠いているため、
その穴をカバーする下級生が出てくるのか、
あるいは森田選手、鈴木選手、小野田選手らがさらに大化けするかに
かかっています。今年はトラックからも気が抜けません。

主力選手を中心にまとめてゆきます。

箱根駅伝2019シード校x青山学院大総合優勝に向けてトラックや出雲駅伝2018x全日本大学駅伝2018では優勝!!箱根駅伝2019での展望やいかに?

2018年度青学のテーマは、新緑の団結。
箱根だけではなく、新緑のトラックシーズンも団結して良い結果を残そうと、
新しい青学をイメージしたのかなと勝手に解釈。

冬シーズン、箱根駅伝以降は梶谷選手が大活躍でした。

世界クロカンの青学梶谷選手

箱根駅伝を沸かせた、小野田選手、森田選手、鈴木選手、
林選手、竹石選手らの調子はいかに。
関東インカレに向けて各々が良いスタートを切れていそうですね。

4/7 第27回金栗記念選抜陸上・中長距離熊本大会
5000m
林奎介 1組 14.19 11位
鈴木塁人 2組 14.16 8位
竹石尚人 2組 14.25 11位
小野田勇次 4組 14.23 22位

4/8 第33回焼津みなとマラソン
橋間貴弥 65:24 7位
橋詰大慧 67:36 33位

林選手、鈴木選手、竹石選手、小野田選手は、
4月初旬は14:20前後の走り。4月初旬の青学はまずまずか。
焼津みなとマラソンでは、2年連続で東海大勢に軍配が上がる。
ここまでの所、東海大の長距離組のハーフがなかなか強い印象。

4/21 アシックスチャレンジ10000m兼タンペレ2018 U20世界陸上競技選手権大会
10000m
林奎介 1組 29:27 SB
橋間貴弥 1組 29:37 SB
橋詰大慧 1組 29:52 SB
鈴木塁人 2組 29:06 SB
森田歩希 2組 29:25 SB

4/21-22 第262回日本体育大学長距離競技会
10000m
梶谷瑠哉 28:43 10位 PB
小野田勇次 28:57 15位 PB
竹石尚人 29:22 21位 PB

日体大10000mで梶谷選手、小野田選手、竹石選手が自己ベスト更新で、
調子は上向きのようです。
アシックスチャレンジでは、林選手、橋間選手、橋詰選手、鈴木選手、森田選手
らがセカンドベストでしたが、実力から比較するとまずまずでしょうか。
日体大1500mにはルーキー湯原選手も出走し、
タイムは、3:50:56となかなかのタイムでしたね。
10000mで結果を出したのは青学ですね。
東海大は若干遅れを取ったか。

10000m 28分台を出した力走する梶谷選手

4/28 第52回織田幹雄記念国際陸上競技大会
5000m
橋詰大慧 13:59 6位
梶谷瑠哉 14:01 7位
田圭太 14:04 9位
鈴木塁人 14:08 12位
竹石尚人 14:16 15位
小野田勇次 14:21 18位

5000m 13分台を出した橋詰選手

箱根駅伝では、神がかり的な走りを見せた林選手は、
10000mの記録は29分台半ばと伸び悩みのよう。
スピードをさらに今シーズン伸ばせたら、箱根も往路候補確実でしょうか。
橋詰選手が5000mで13:59となんとかセカンドベストですが、
5000m青学最速。主力選手全体的に上向きです。

出雲駅伝2018x全日本大学駅伝2018を控えて青学x注目選手の展望と最新情報

出雲駅伝2018や全日本大学駅伝2018を控えた青学は順調に夏合宿を
こなしたようです。

これまで同様に夏合宿を順調にこなせたようで、
今年も箱根を優勝するという気概が伝わってきますね。

9月に入ってすぐの全日本インカレ10000mでは、
吉田祐也(3年)が日本人1位となる総合3位となるなど、
新戦力として主力に名乗り上げる場面もありました。

これからも主力を凌ぐタイムを出し続ければ、原監督の信頼も勝ち取り、
出雲駅伝2018、全日本大学駅伝2018への出場も見えてきますね。

主力の森田選手、鈴木選手は流石に疲労で
体がほとんど動けていないようでしたが、最後まで粘りきりました。
この時期の動けないは、合宿を順調にこなしたということであり、
全く問題がないと言えます。

出雲駅伝2018までは疲労を落としつつ、
スピードを上げてゆく練習も継続するでしょう。

レギュラーとして入ってきそうなのが、
やはり箱根駅伝を沸かせた選手、プラス、新戦力が走ると見ています。
(森田選手、小野田選手、吉田祐也選手、鈴木選手、橋詰選手、田選手など)

主力次第ですが、そこまで崩れず走りきるのではないかなと
思いますね。対抗馬は、東洋大、東海大になりそうです。
場合により、アンカーまで結構もつれることもあるかと。

日体大10000mで梶谷選手、小野田選手、竹石選手が自己ベストと、
調子が上向きです。橋詰選手もホクレン5000mで13:37と調子を上げてきました。
トラックでも東海と張り合えるような雰囲気になってきており、
出雲駅伝2018、全日本大学駅伝2018でもかなり良い走りが期待できそうですね。

青学の原監督が語る、2018年度の青山学院大作戦名「ビーザディファレンス」とは?

また、青学の出雲駅伝2018エントリーメンバー
昨日公表されましたが、同時に青学名物である今年の青学作戦名も公開されましたね。

出雲駅伝2018青学のエントリーメンバーはこちら。
 
▽4年 森田歩希、梶谷瑠哉、橋詰大慧
▽3年 竹石尚人、鈴木塁人、生方敦也
▽2年 吉田圭太、神林勇太
▽1年 飯田貴之、湯原慶吾

今年は駅伝単位ではない?模様で、3大駅伝通じての作戦名であると強調されたようでしたね。
作戦名は、ビーザディファレンス大作戦

「今季は『ビー・ザ・ディファレンス大作戦』です。
青山学院は大学として『Be the Difference』をテーマに掲げています。
多様性を認め、個性を大事にするということです。
我々も一人ひとりが個性を発揮して3冠を目指します」と高らかに話した。
参考,https://news.yahoo.co.jp/pickup/6297833

個性を発揮して、3冠を獲得するという意味合いだそうです。
昨年と比較すると安定感というのも必ずしもないのかもしれませんが、
個々の実力を発揮して勝負してゆくということですね。
小野田選手がまだ本領発揮できない状態のようですが、
それをカバーするくらい下級生に実力があるということでしょう。
小野田選手は、全日本大学駅伝2018から出てきそうですね。

昨年走った、神林勇太選手、今年絶好調の吉田圭太選手
などどちらかが1人は走るのではないかなと思います。
青学は、下級生を出雲駅伝では積極的に使いますからね。
まずは出雲駅伝2018ですが、その結果次第で全日本大学駅伝2018のエントリーメンバー
固められるでしょう。

世田谷ハーフマラソン246に2年生岩見選手も出場。

さて、先日に世田谷ハーフマラソン246が開催され、
青学からも多数出場。
中でも、2年の岩見秀哉選手が総合2位となり、層の厚さがわかりました。
東洋大の中村選手の上でしたからね、これは驚きです。
一気に箱根駅伝2019の復路8区、9区、10区いけそうですね。
林選手もこの世田谷ハーフ246が決め手で箱根メンバーにエントリー。
そして、箱根駅伝7区で大爆走となっていますので、この系譜なのか気になるところです。

他、主力の林選手、森田選手、梶谷選手、小野田選手などはペースランでゆっくり目にゴール。
岩見選手、これは確実に箱根メンバー入りでしょう。

東海大からは、たった2名の参加でしたが、湊谷選手、湯澤選手が68分台でゴール。
こちらもペースランでしたが、復路9区、10区メンバーになりそうですが、
湊谷選手は全日本の撃沈がありますので、2年生か3年生からチェンジされる可能性も高いですね。
来週の上尾ハーフの結果次第で復路メンバーは確定しそうです。
2年生の実力と上級生の主力がどれくらいの実力なのか確認したいですね。
この結果次第では、青学が余裕の「箱根駅伝2019」になるかどうか決まりそうです。

東海大では、阪口選手、三上選手、松尾選手、中島選手が必死に走るでしょうし、
2年生からは名取選手、塩澤選手もいます。ルーキーでは、市村、本間選手。
青学の脅威となる選手が出てくるかもしれません。
しかし、名取選手はレースに出ないですね。夏は実業団合宿に出ていたという噂でしたが。。
本当に秘密兵器なのかも。。上尾で全てわかるでしょう。

特に阪口選手は、9月からずっと上尾ハーフ目指してますので、爆走の予感です。
青学森田選手に太刀打ちできるのかどうか気になるところですね。
(上尾ハーフだと平坦なので61分台が出ているとエースの走りという感じですね。)

その上尾ハーフでは、東海大も62分台、63分台続出。
中でも、阪口選手と中島選手は62分30前後と青学の脅威となりそうです。
箱根6区は昨年より走力をあげて臨む中島選手ですので、
58分ギリの大幅区間新が出ちゃいそうですね。小野田選手もうかうかしてられないです。

今年の青学は絶対的ではないですが、個の力でどこまで勝負できますでしょうか。

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